講座詳細情報
申し込み締切日:2017-01-04 / 日本史 / 学内講座コード:340209
第2次大戦の巨頭のインテリジェンス工作 東條英機、ヒットラー、ルーズベルト、スターリン、毛沢東の謀略
- 開催日
- 1月11日(水)~ 3月 1日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本陸軍の参謀本部、関東軍のインテリジェンス工作、陸軍中野学校の創立。
・ヒットラーの多面的な戦略の初期での成功、奏功しなかった日本との連携工作。
・イギリスと協力した米機関の創設と対日工作、捕虜情報の活用、日本の暗号解読の成功。
・ソ連のゾルゲ工作の大成功、関東軍情報部をかく乱する工作。
・毛沢東の遊撃戦、日本兵捕虜の再教育と反戦活動。
【講義概要】
第2次大戦では枢軸側の日本、ドイツと連合国側英米、ソ連とが総力戦を展開し、多数の死者と損害が発生した。東條は日本の敗戦の責任者であるが、総理、陸軍大臣、参謀総長を兼ねつつ、日本のインテリジェンス工作の基本路線を貫いた。ヒットラーは英米だけでなく日本が中立を保ったソ連とも戦って惨敗。ルーズベルトが真珠湾攻撃を知っていたかどうかは不明だが、優位の経済力が合理的な戦略を生む。共産党のスターリン、毛沢東は消耗戦を避けて、連合軍の援助を受け、巧みに勝利と戦後の冷戦を導く。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/11(水) 日本の対米工作
第2回 2017/ 1/18(水) 日本の対ソ工作
第3回 2017/ 1/25(水) 東條の陸軍中野学校支援
第4回 2017/ 2/ 1(水) アメリカの対日工作
第5回 2017/ 2/ 8(水) ソ連の対日工作
第6回 2017/ 2/15(水) 毛沢東の対日工作
第7回 2017/ 2/22(水) 日本はなぜ敗北したのか
第8回 2017/ 3/ 1(水) 今後のインテリジェンスの展望
・日本陸軍の参謀本部、関東軍のインテリジェンス工作、陸軍中野学校の創立。
・ヒットラーの多面的な戦略の初期での成功、奏功しなかった日本との連携工作。
・イギリスと協力した米機関の創設と対日工作、捕虜情報の活用、日本の暗号解読の成功。
・ソ連のゾルゲ工作の大成功、関東軍情報部をかく乱する工作。
・毛沢東の遊撃戦、日本兵捕虜の再教育と反戦活動。
【講義概要】
第2次大戦では枢軸側の日本、ドイツと連合国側英米、ソ連とが総力戦を展開し、多数の死者と損害が発生した。東條は日本の敗戦の責任者であるが、総理、陸軍大臣、参謀総長を兼ねつつ、日本のインテリジェンス工作の基本路線を貫いた。ヒットラーは英米だけでなく日本が中立を保ったソ連とも戦って惨敗。ルーズベルトが真珠湾攻撃を知っていたかどうかは不明だが、優位の経済力が合理的な戦略を生む。共産党のスターリン、毛沢東は消耗戦を避けて、連合軍の援助を受け、巧みに勝利と戦後の冷戦を導く。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/11(水) 日本の対米工作
第2回 2017/ 1/18(水) 日本の対ソ工作
第3回 2017/ 1/25(水) 東條の陸軍中野学校支援
第4回 2017/ 2/ 1(水) アメリカの対日工作
第5回 2017/ 2/ 8(水) ソ連の対日工作
第6回 2017/ 2/15(水) 毛沢東の対日工作
第7回 2017/ 2/22(水) 日本はなぜ敗北したのか
第8回 2017/ 3/ 1(水) 今後のインテリジェンスの展望
備考
【ご受講に際して】
◆今まで2度「陸軍中野学校の秘密戦教育」を講義しました。その成果と長年のインテリジェンス史研究を合体した講義を展開します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本のインテリジェンス工作』(新曜社)※2016年10月発売予定
◆今まで2度「陸軍中野学校の秘密戦教育」を講義しました。その成果と長年のインテリジェンス史研究を合体した講義を展開します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本のインテリジェンス工作』(新曜社)※2016年10月発売予定
講師陣
名前 | 山本 武利 |
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肩書き | NPO法人インテリジェンス研究所理事長、早稲田大学名誉教授、一橋大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学20世紀メディア研究所顧問、NPO法人インテリジェンス研究所所長。メディア史・インテリジェンス史・プロパガンダ研究。主たる単著に、『占領期メディア分析』(法政大学出版局、1996年)、『特務機関の謀略 ― 諜報とインパール作戦』(吉川弘文館、1998年)、『ブラック・プロパガンダ ― 謀略のラジオ』(岩波書店、2002年)、『GHQの検閲・諜報・宣伝工作』(岩波書店、2013年)など。 |