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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-01-04 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140413

イタリア・ルネサンス美術 ローマにおけるミケランジェロとラファエッロの確執

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月11日(水)~ 2月 1日(水)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
9,461円
定員
51
その他
ビジター価格 10,886円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ミケランジェロの革新的な身体表現を学ぶ。・システィーナ礼拝堂の天井画制作におけるミケランジェロの奮闘と、システィーナ礼拝堂の天井装飾に 意図されたことを知る。・ヴァチカンの教皇の間におけるファエッロの成長を確認すること。・ローマにおけるミケランジェロとラファエッロの確執を知ること。

【講義概要】
16世紀初頭フィレンツェに来たラファエッロは、そこでレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロと出会い、新しい絵画の様式(盛期ルネサンス様式)を学びます。ラファエッロの優れた才能は見事に開花し、やがてローマの教皇庁からの注文を受けるまでになります。ちょうど同じ頃ミケランジェロはシスティーナ礼拝堂の天井画を装飾しており、ラファエッロとミケランジェロはライヴァルとして互いを意識するようになります。こうした経緯を丁寧にたどりながら、さらにミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の天井画の装飾の意味や、ラファエッロが描いた教皇の間の装飾の内容をも解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/11(水) 1500年初頭のフィレンツェにおけるミケランジェロの革新的身体の表現とラファエッロ
第2回 2017/ 1/18(水) ローマでのミケランジェロ、システィーナ礼拝堂の天井画とラファエッロに対するミケランジェロの警戒心
第3回 2017/ 1/25(水) ローマでのラファエッロ、教皇の間の装飾とローマでのその他の聖堂におけるラファエッロの仕事に伺えるミケランジェロからの影響
第4回 2017/ 2/ 1(水) ミケランジェロ対ラファエッロ、セバスティアーノ・デル・ピオンボを介して

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は、イタリア・ルネサンス美術に関して専門的な解説を行います。受講に際しては相当に専門的であるということをご留意ください。講座では場合によっては限られた作品に特化して解説することもあり、したがって一般的で有名な作品を次々に眺めて楽しむといったことにはなりません。◆講座の内容は時に専門的ではありますが、難解で理解が困難といったものではありません。

講師陣

名前 高橋 朋子
肩書き 学習院大学、学習院女子大学講師
プロフィール 1952年京都市生まれ。早稲田大学文学研究科、芸術学西洋美術史専攻。専門分野はルネサンス期のヴェネツィア派の絵画。早稲田大学、埼玉大学等の講師を経て、現在学習院大学等で講師をしている。主要訳書に、ピーター・ハンフリー著『ルネサンス・ヴェネツィア絵画』(白水社)がある。
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