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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-01-21 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140403

文学座連携講座 ― 正岡子規の宇宙をみる 文学座公演『食いしん坊万歳!』より、子規の五感で生きた35年を舞台に広げる

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月28日(土)~ 2月25日(土)
講座回数
2回
時間
2/25は14:00~17:30の予定
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
8,765円
定員
50
その他
ビジター価格 10,080円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
2017年に生誕150年を迎える明治の俳人、正岡子規。28歳で不治の病を宣告され死期を悟った彼は「一条の活路を死路の内に求めて」文芸革新へ邁進します。河東碧梧桐や高浜虚子ら門下生と共に俳句、短歌、小説といった日本文学の近代化を進め、後に文豪夏目漱石にも多大な影響を与えました。僅か35歳で早世した子規のエネルギッシュな人生の源は強靱な精神と好奇心、彼を囲む人々の愛情そして旺盛な食欲。病の辛さを日々実感する中で、精一杯楽しんできた子規の心の光を探るべく、現代に甦った子規の魂を演劇の世界から掬い取ってみたいと思います。

【講義概要】
この芝居の作者・瀬戸口郁と子規を演じる佐川和正が、子規の魅力と彼を取り巻く人々の命のドラマを検証します。子規の残した膨大な文学作品から見えてくる人間性や交友関係を紐解くと私たちの知らなかった子規像が見えてきます。最晩年は六尺の病床が彼の宇宙であったことを、演劇は立体的に熱を帯びた世界として表現します。劇場は明治時代の上根岸、子規庵となって皆様を新たな日本語の夜明けに誘います。子規の一生を彩った喜怒哀楽を俳優の体温を通して感じ取るのも演劇の醍醐味です。私たちが皆様を「子規の宇宙」へとナビゲートいたします。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/28(土) 観劇前講義(早稲田大学にて)
第2回 2017/ 2/25(土) 観劇+ミニ交流会(開演:14:00~18:30,上演時間は未定の為、終了時間は予定です)

備考

【ご受講に際して】
◆この講座は全2回の講座となります。第1回は早稲田大学においての講義、第2回は紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにおいて文学座公演『食いしん坊万歳!』の舞台鑑賞・ミニ交流会となります。◆チケット代は受講料に含まれます。◆鑑賞席は選べません。◆詳細は第1回の講座でお知らせいたします。

講師陣

名前 瀬戸口 郁
肩書き 文学座俳優・劇作家
プロフィール 1964年生まれ。出身地:山口県。出身校:慶應義塾大学
主な出演作品:『音楽劇 わが町』(2014)、『十二人の怒れる男たち』(2015)、『再びこの地を踏まず-異説・野口英世物語-』(2015)。
主な脚本:『てけれっつのぱ』、『真砂女』、『南の島に雪が降る』、『ひめゆり』。
名前 佐川 和正
肩書き 文学座俳優
プロフィール 1975年生まれ。出身地:愛媛県。出身校:早稲田大学
主な出演作品:『エゲリア』(2012)、『セールスマンの死』(2013)、『再びこの地を踏まず-異説・野口英世物語-』(2015)、『弁明』(2016)
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