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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-01-06 / 日本史:茶道 / 学内講座コード:140212

茶の湯の歴史『入門編』 「茶・禅・仏」へのいざない~最低限知る・茶の湯の基本

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(金)~ 3月 3日(金)
講座回数
8回
時間
13:30~15:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
30,271円
定員
30
その他
ビジター価格 34,591円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
最低限、知っておかなかればいけない茶の湯の基本を学びます。日常生活に茶の湯の心を取り入れていただくための入門編です。茶の湯は、日常生活とかけ離れた特別なものと思われがちですが、実は日本人気質・考え方・生活の基本となるものです。本講座では茶の湯の基本・日本人としてのあるべき姿、茶の湯の歴史を学んでいただき、実技としての茶の湯に関する基本動作や何よりも禅を体験することで、禅茶の心『やさしい心で生きる』にはどうすればいいかを体感していただきます。さらに、茶会など、お茶をいただく機会に茶の湯の心構えや自信をもって所作ができるように実習いたします。

【講義概要】
「茶の湯とは何でしょうか?」「禅とはなんでしょうか?」茶と禅の精神を要約すると「和敬清寂」「少欲知足」「不立文字」に集約されます。この言葉を言い換えると「やさしい心で生きる」ということです。では“やさしい心で生きる”ためにはどのような心がけが必要なのでしょうか?!それは茶と禅が教えてくれています。茶と禅は同じ境地で深いつながりがあるということです。茶の湯の基本を通して茶と禅のつながりを結んでいきます。そして日常生活にどのように取り入れていいのかを学んでいただきます。本講座では茶の湯の歴史を踏まえた上で、茶の湯の基本・「茶」「禅」「神仏」のつながりを実習・体験を通して学びます。第4回、第5回、第7回には禅寺訪問・禅体験・茶室鑑賞など教室を移して講義を行います。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/13(金) 茶の来た道1 中国 ― 茶祖 陸羽『茶経』をよむ
第2回 2017/ 1/20(金) 茶の来た道2 日本 ― 日本の茶祖 栄西禅師『喫茶養生記』をよむ
第3回 2017/ 1/27(金) わび茶の誕生 ― 一休宗純と村田珠光
第4回 2017/ 2/ 3(金) 【実習】茶道の基本動作(立居振舞) ・挨拶の仕方、座り方、立ち方、歩き方など ・茶席とは
第5回 2017/ 2/10(金) 【校外学習】茶室鑑賞 ・茶室のなりたち
第6回 2017/ 2/17(金) 茶道と生活 ― 茶、花、香、菓子とのかかわり
第7回 2017/ 2/24(金) 【校外学習】禅寺参詣 禅体験(足・ひざのご心配のないように配慮しています)
第8回 2017/ 3/ 3(金) わび茶の継承 ― 茶の大成者:千利休『南坊録』をよむ

備考

【ご受講に際して】
◆茶道に関しての知識は全く必要ございません。
◆歴史を勉強し、茶道の所作を体験することで、今までおぼろげだった茶道への質問・事柄が解決でき日本文化を代表する茶道がとても身近になることと思います。また、春開講予定の「茶の湯の歴史 基礎編」「茶の湯の歴史 応用編・本旨」および「茶の湯の歴史 応用編・本義」のダイジェスト的な内容ですので、継続学習も可能です。
◆禅寺参拝、茶室鑑賞、立居振舞などの実習は会場の都合により日程が変更になる場合があります。
◆受講料は参拝費等を含んでおります。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
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