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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-02-08 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:140211

日本建築と日本庭園を守り、造る 鎌倉安国論寺、保谷東禅寺の伽藍整備

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月15日(水)~ 3月 8日(水)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
9,770円
定員
42
その他
ビジター価格 11,195円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
この二ヶ寺は、現代において必要とされる建物を、日本建築の様式にこだわって新しく作り、そしてその土地の自然と庭を大切にした境内を作りました。その建築と庭園文化の継承の姿勢を、理解してもらいたいと思います。

【講義概要】
最初に講義、次週見学、これを二回行います。鎌倉安国論寺は、日蓮上人が立正安国論を書かれたと伝えられる名刹です。大切にされておられる扇ヶ谷の自然の中に、この度現代にふさわしい大きな観音堂が完成しました。発掘遺跡を地下に保存した、画期的な建物です。保谷東禅寺は、市街化の波の中で、武蔵野の自然を維持し、大庫院・大書院を中心に、古い建物の移築をして、その伽藍の中に三つの庭園を作り、東禅寺らしい禅宗伽藍を作り上げました。現代における二寺院の仏教文化継承の姿勢を理解してもらい、楽しんでもらう講義です。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 2/15(水) 鎌倉安国論寺観音堂建立について
第2回 2017/ 2/22(水) 【見学】鎌倉安国論寺
第3回 2017/ 3/ 1(水) 保谷東禅寺の伽藍整備について
第4回 2017/ 3/ 8(水) 【見学】保谷東禅寺(見学後懇親会)

備考

【ご受講に際して】
◆第2回目、第4回目に見学を行います。ただし、天候によっては日程が変更になる場合があります。
◆見学は、現地集合・現地解散となります。交通費等の費用は別途実費をご負担いただきます。また、お申込の際は他の講座との時間重複にご注意ください。
◆第4回目の見学会終了後、懇親会を行います。別途、授業の中でご案内いたしますが、お時間のある方はご参加ください。

講師陣

名前 望月 敬生
肩書き 望月敬生建築設計室代表、有限会社歴史建築設計研究体代表、日本庭園協会常務理事
プロフィール 1951年静岡県生まれ。早稲田大学大学院を修了し、望月敦生建築設計室代表、有限会社歴史建築設計研究体代表や日本庭園協会常務理事を務める。専門分野として社寺建設、日本建築、文化財等の設計および修復。主な著書に『上尾市指定有形文化財 少林寺山門修復事業報告書』『名勝貞観保存修理工事報告書』などがある。
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