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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-12-31 / 文学 / 学内講座コード:140002

古事記・日本書紀をグローバルに読み解く 記紀神話の中の熊野をめぐって

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 7日(土)~ 1月28日(土)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
4,320円
定員
150
その他
ビジター価格 4,968円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
『日本書紀』(720年)編纂1300年の年が近づいて参りました。今回は、『日本書紀』と『古事記』の中の熊野をグローバルな比較の視点から見ていきます。記紀神話の成立・誕生には、外来からの思想の影響、アジアとの交流、出雲など他地域の持つ独自の風土や歴史的背景など様々な要因があります。そうしたグローバルな文化交流の視座を大切にしながら、熊野の神話世界を新しい角度から読み解いていきたいと思います。この激動の国際化社会を見据えながら、記紀神話の中の熊野をダイナミックに追っていきたいと考えています。

コーディネーター:三石 学(みえ熊野学研究会 運営委員長)、池田 雅之(早稲田大学国際言語文化研究所所長)

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/ 7(土) 伊勢・熊野の神話をグローバルに読み解く
第2回 2017/ 1/14(土) 熊野から出雲、日向神話をみる
第3回 2017/ 1/21(土) 黒潮と熊野、メキシコ湾流とケルト
第4回 2017/ 1/28(土) 二つの熊野-木の国と出雲の国-

備考

【備考】
東紀州地域振興公社主催で、2017年2月6日~ 8日(2泊3日)の日程で、現地でのフィールドワークが実施される予定です。詳細は講座の中でご案内いたします。
[ お問い合わせ] 東紀州地域振興公社 電話:0597-23-3784 このフィールドワークについて、当センターは企画・運営にはかかわっておりません。

講師陣

名前 池田 雅之
肩書き 早稲田大学教授、同国際言語文化研究所所長
プロフィール 三重県尾鷲市生まれ。早稲田大学教授・同国際言語文化研究所所長。専門は比較文学、比較基層文化論。著書に『100分de名著 小泉八雲 日本の面影』(NHK出版)、『ラフカディオ・ハーンの日本』(角川選書)、『古事記と小泉八雲』(かまくら春秋社)他。翻訳に『日本の面影』、『日本の面影II』、『日本の怪談』(角川ソフィア文庫)他。
名前 三石 学
肩書き みえ熊野学研究会 運営委員
プロフィール 1955年、三重県熊野市生まれ。熊野市教育委員会総務課長。島根大学在学中は民俗学、地理学を研究。30数年前から土に埋もれた熊野古道の発掘・整備に取り組んできた。著書に『海の熊野』、『地名は警告する』、『お伊勢参りと熊野詣』、『別冊太陽・熊野』(編著)ほか。熊野市文化財専門委員。海の熊野地名研究会事務局長。
名前 桐村 英一郎
肩書き 歴史作家
プロフィール 1944年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。1968年朝日新聞社入社。ロンドン駐在、大阪本社、東京本社経済部長。論説副主幹などを務めた。2004年末の定年を機に東京から奈良県明日香村に移り住み、神戸大学客員教授として国際情勢などを教える一方、古代史を探究。2010年秋から三重県熊野市波田須に住んでいる。著書は「ヤマト王権幻視行」「イザナミの王国 熊野」「熊野からケルトの島へ」「祈りの原風景 熊野の無社殿神社と自然信仰」など。
名前 三浦 佑之
肩書き 立正大学教授
プロフィール 1946年三重県生まれ。日本古代文学・伝承文学専攻。著書に、『口語訳古事記神代篇・人代篇』(文春文庫)、『古事記を読みなおす』(ちくま新書)、『古代研究』(青土社)など多数。第1回角川学芸賞、第1回古代歴史文化みやざき賞、など受賞。
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