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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-24 / 世界史 / 学内講座コード:330311

朝鮮近代史を学ぶ なぜ朝鮮は分断されているか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(土)~12月 3日(土)
講座回数
9回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
21,287円
定員
30
その他
ビジター価格 24,494円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・植民地時代から朝鮮戦争までの朝鮮史の展開を理解する。
・植民地支配がどのような意味で朝鮮戦争の前提となっているか理解する。
・解放直後史がどのような意味で朝鮮戦争の前提となっているか理解する。

【講義概要】
植民地時代から朝鮮戦争までの朝鮮史を学びます。朝鮮が1945年に日本の植民地支配から解放されたという理解は間違っていませんが、1945年までの歴史を無視して朝鮮戦争(1950-53)と現在の南北分断体制を理解することはできません。とりわけ植民地時代を無視・軽視してしまう場合は、解放以降朝鮮戦争を経て分断体制が固着化してしまうまでの展開を、朝鮮の人びとに即して理解することができません。こうした点をふまえ、この講義では、朝鮮史の内在的な展開を基軸にして、朝鮮近代史を学んでいきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 1(土) イントロダクション:日本で朝鮮近代史を学ぶ意義(松本)
第2回 2016/10/ 8(土) 三・一独立運動と「文化政治」(李)
第3回 2016/10/15(土) 十五年戦争と民族解放運動1(李)
第4回 2016/10/22(土) 十五年戦争と民族解放運動2(李)
第5回 2016/10/29(土) 解放直後史1:人民委員会(李)
第6回 2016/11/12(土) 解放直後史2:米ソの占領(李)
第7回 2016/11/19(土) 解放直後史3:モスクワ決定案(李)
第8回 2016/11/26(土) 解放直後史4:単独選挙(李)
第9回 2016/12/ 3(土) 朝鮮戦争とその「結果」(李)

講師陣

名前 松本 武祝
肩書き 東京大学教授
プロフィール 1960年福島県生まれ。東京大学農学部卒業後、同大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。専門分野は、近代朝鮮農村史。著書に、『植民地権力と朝鮮農民』(社会評論社)、『朝鮮農村の〈植民地近代〉経験』(社会評論社)などがある。
名前 李 相旭
肩書き 青山学院大学非常勤講師
プロフィール 博士(農学、東京大学)。専門分野は朝鮮近現代史。早稲田大学では2013年と2014年に「朝鮮近代史を学ぶ」を担当。論文に「植民地朝鮮における墓地規則改定(1919年)について」(『歴史学研究』、2014年2月)などがある。
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