講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-26 / 世界史 / 学内講座コード:330305
大英帝国とアイルランド ウェリントンからギネス家まで
- 開催日
- 10月 3日(月)~10月24日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
19世紀から20世紀初めの大英帝国において、政界・財界等で功績をあげた「アイリッシュ」とその業績を取り上げ、それぞれの歴史的背景を明らかにする。
【講義概要】
「アイリッシュ」とはアイルランドの家系出身者であるが、宗派や活躍分野によって歴史的イメージも多様と思われる。この講義では「アイリッシュ」を共通のキイワードとして、ワーテルローの英雄ウェリントン、カソリック解放や自治運動の指導者たちの政治的役割、そして醸造業で富を築いたギネス家代々の社会とのかかわりを、それぞれの時代背景から明らかにし、大英帝国のなかでの「アイリッシュ」の役割を考察したい。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 3(月) ウェリントン:ナポレオン戦争の英雄
第2回 2016/10/10(月) オコンネル:カソリック解放と議会改革の時代
第3回 2016/10/17(月) パーネル:アイルランド自治とその波紋
第4回 2016/10/24(月) ギネス家:商業・政治・社会貢献
19世紀から20世紀初めの大英帝国において、政界・財界等で功績をあげた「アイリッシュ」とその業績を取り上げ、それぞれの歴史的背景を明らかにする。
【講義概要】
「アイリッシュ」とはアイルランドの家系出身者であるが、宗派や活躍分野によって歴史的イメージも多様と思われる。この講義では「アイリッシュ」を共通のキイワードとして、ワーテルローの英雄ウェリントン、カソリック解放や自治運動の指導者たちの政治的役割、そして醸造業で富を築いたギネス家代々の社会とのかかわりを、それぞれの時代背景から明らかにし、大英帝国のなかでの「アイリッシュ」の役割を考察したい。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 3(月) ウェリントン:ナポレオン戦争の英雄
第2回 2016/10/10(月) オコンネル:カソリック解放と議会改革の時代
第3回 2016/10/17(月) パーネル:アイルランド自治とその波紋
第4回 2016/10/24(月) ギネス家:商業・政治・社会貢献
講師陣
名前 | 森 ありさ |
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肩書き | 日本大学教授 |
プロフィール | 1963年東京都生まれ。学習院大学人文科学研究科(史学専攻)満期退学。博士(史学、学習院大学)。専門分野はアイルランド近現代史で、近年は第一次世界大戦期のコメモレーションを各国で調査。単著『アイルランド独立運動史』(論創社)、共著『イギリス文化史』(昭和堂)、『アイルランドの経験』(法政大学出版局)などがある。 |