講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-29 / その他教養 / 学内講座コード:230706
生命(いのち)のにぎわいを探るー秋編ー
- 開催日
- 10月 6日(木)~12月 1日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・身のまわりにはいろいろな生きものがいる。これらは私たち人間と密接なかかわりをもちながらくらしている。自然と生きもの、それらと人間生活とのかかわりを理解する。
・秋は冬支度の季節。植物は葉を落とし、鳥たちは南へ渡り、昆虫や一部の哺乳類などは冬眠へ。秋の季節に焦点をあてながら、野生の生命(いのち)の多様な生き方を探る。
・野生の生きものは今どんな状況に置かれているのか。少なくなってしまった生きものを救うにはどうしたらよいのか。現状と保全のあり方を探る。
【講義概要】
それぞれの生きものは、それらをとりまく環境やほかの生きものと密接にかかわりながらくらしている。一つひとつの生命(いのち)は、自然界で実に巧みに生きている。人はいろいろな生きものとともにくらし、それによって生かされている。秋は生命(いのち)のあり方が大きく変わる季節。秋の生きものの代表として、鳥、昆虫、哺乳類、植物に焦点をあてながら、生命のにぎわい、生物多様性のなりたちを学びつつ、人間生活とのかかわりを見つめ、今後のよりよい関係のあり方を探る。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 6(木) 飛び方さまざま―鳥たちの飛行術
第2回 2016/10/13(木) 渡るか渡らないか、生き方の多様性
第3回 2016/10/20(木) 虫たちのさまざまな生き残り戦略-弱いがゆえの巧みな生き方
第4回 2016/10/27(木) 虫のIT-虫たちのコミュニケーションの方法は
第5回 2016/11/10(木) 実とタネの戦略―風や水を利用するタネたち
第6回 2016/11/17(木) 実とタネの戦略―動物を利用するタネたち
第7回 2016/11/24(木) 唱歌「ふるさと」の生態学ーウサギはどこへ行った?
第8回 2016/12/ 1(木) 野生動物の言い分ータヌキやクマに語らせたら・・・
・身のまわりにはいろいろな生きものがいる。これらは私たち人間と密接なかかわりをもちながらくらしている。自然と生きもの、それらと人間生活とのかかわりを理解する。
・秋は冬支度の季節。植物は葉を落とし、鳥たちは南へ渡り、昆虫や一部の哺乳類などは冬眠へ。秋の季節に焦点をあてながら、野生の生命(いのち)の多様な生き方を探る。
・野生の生きものは今どんな状況に置かれているのか。少なくなってしまった生きものを救うにはどうしたらよいのか。現状と保全のあり方を探る。
【講義概要】
それぞれの生きものは、それらをとりまく環境やほかの生きものと密接にかかわりながらくらしている。一つひとつの生命(いのち)は、自然界で実に巧みに生きている。人はいろいろな生きものとともにくらし、それによって生かされている。秋は生命(いのち)のあり方が大きく変わる季節。秋の生きものの代表として、鳥、昆虫、哺乳類、植物に焦点をあてながら、生命のにぎわい、生物多様性のなりたちを学びつつ、人間生活とのかかわりを見つめ、今後のよりよい関係のあり方を探る。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 6(木) 飛び方さまざま―鳥たちの飛行術
第2回 2016/10/13(木) 渡るか渡らないか、生き方の多様性
第3回 2016/10/20(木) 虫たちのさまざまな生き残り戦略-弱いがゆえの巧みな生き方
第4回 2016/10/27(木) 虫のIT-虫たちのコミュニケーションの方法は
第5回 2016/11/10(木) 実とタネの戦略―風や水を利用するタネたち
第6回 2016/11/17(木) 実とタネの戦略―動物を利用するタネたち
第7回 2016/11/24(木) 唱歌「ふるさと」の生態学ーウサギはどこへ行った?
第8回 2016/12/ 1(木) 野生動物の言い分ータヌキやクマに語らせたら・・・
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『鳥ってすごい!』(山と渓谷社)
『生命にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらし―』(化学同人)
『身近な草木の実とタネハンドブック』(文一総合出版)
『種子たちの知恵』(NHK出版)
『唱歌「ふるさと」の生態学~ウサギはなぜいなくなったのか?』(山と渓谷社)
『野生動物と共存できるか―保全生態学入門』(岩波書店)
参考図書
『鳥ってすごい!』(山と渓谷社)
『生命にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらし―』(化学同人)
『身近な草木の実とタネハンドブック』(文一総合出版)
『種子たちの知恵』(NHK出版)
『唱歌「ふるさと」の生態学~ウサギはなぜいなくなったのか?』(山と渓谷社)
『野生動物と共存できるか―保全生態学入門』(岩波書店)
講師陣
名前 | 樋口 広芳 |
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肩書き | 東京大学名誉教授、慶應義塾大学特任教授 |
プロフィール | 1948年横浜生まれ。東京大学大学院博士課程修了。日本野鳥の会・研究センター所長,東京大学大学院教授を経て、現在、東京大学名誉教授,慶應義塾大学特任教授,日本鳥学会元会長。主著「鳥たちの旅」(NHK出版),「生命にぎわう青い星」(化学同人社),「日本の鳥の世界」(平凡社),「鳥ってすごい!」(山と渓谷社) |
名前 | 福山 研二 |
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肩書き | 森林総合研究所フェロー |
プロフィール | 森林総合研究所において、森林昆虫や生物多様性を研究するとともに、大学時代からササラダニの生態など土壌動物研究をライフワークとする。農学博士。森林総合研究所退職後は、環境省環境研究総合推進費のプログラムオフィサー、信州大学農学部特任教授。現在は、森林総研フェロー、自然環境研究センター客員研究員。 |
名前 | 多田 多恵子 |
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肩書き | 立教大学講師 |
プロフィール | 東京大学理学部生物学科卒・同博士課程修了、理学博士。専門は植物生態学。植物の生き残り戦略、虫や動物との関係を、いつもわくわく追いかけている。立教大学・国際基督教大学非常勤講師、朝日カルチャー講師。著書に『図鑑NEO・花』(小学館)、『種子たちの知恵』『里山の花木ハンドブック』(NHK出版)、『葉っぱ博物館』(山と渓谷社)、『したたかな植物たち』(SCC)、『びっくり まつぼっくり』(福音館書店)など多数。 |
名前 | 高槻 成紀 |
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肩書き | 麻布大学いのちの博物館 上席学芸員 |
プロフィール | 東北大学大学院理学研究科修了、理学博士。麻布大学いのちの博物館上席学芸員。専門は生態学。野生動物の生態学を研究し、保全にも努める。著書に「野生動物と共存できるか」「動物を守りたい君へ」(岩波ジュニア新書)、「唱歌「ふるさと」の生態学」、「シカ問題を考える」(ヤマケイ新書)など。 |