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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-29 / 芸術・文化 / 学内講座コード:230402

落語学の散歩道 落語と歌舞伎―パロディーとリニューアルと―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 6日(木)~12月 1日(木)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
20
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・落語学とは、落語に関する知識の体系と落語のことばについての表現の分析を意味します。
・今期は、落語と深い関係にある歌舞伎との交渉を種々の面から理解することを目的とします。

【講義概要】
落語はその成立の事情から、歌舞伎や講談と素材や演出に共通するものを持っていました。歌舞伎が先にあって後から出来た落語、落語を素材として生まれた歌舞伎、その両者が入り組んだものなど、さまざまなタイプが存在します。この講座では、これまでに「忠臣蔵」のパロディーとして成立した落語、人情噺と素材を共有する歌舞伎について解説してきました。今回は、そのほかの種々の作品を対象とします。講義に際しては、DVDなど映像資料のあるものを優先して取り上げ、紹介することにします。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 6(木) どうしても四枚しかない「皿屋敷」
第2回 2016/10/13(木) 「船弁慶」は三分の割り前
第3回 2016/10/20(木) 「義経千本桜」(その1―ぽんこん―)
第4回 2016/10/27(木) 「義経千本桜」(その2―狐か猫か―)
第5回 2016/11/10(木) お若いのお待ちなさいと「鈴ヶ森」
第6回 2016/11/17(木) 「籠釣瓶」はよく斬れるなァ
第7回 2016/11/24(木) 「らくだ」が生き返った?
第8回 2016/12/ 1(木) 夢にならなかった「芝浜」の結末

講師陣

名前 野村 雅昭
肩書き 早稲田大学名誉教授、国立国語研究所名誉所員
プロフィール 東京教育大学文学部卒。国立国語研究所研究部長などを経て、早稲田大学教授、同名誉教授。専門は日本語学。編著に『新選国語辞典』(小学館)、『漢字の未来 新版』(三元社)、『現代日本漢語の探究』(東京堂出版)、『落語の言語学』(講談社学術文庫)、『落語のレトリック』、『落語の話術』(共に平凡社)など。
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