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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-21 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130409

イタリア・ルネサンス美術 16世紀初頭のフィレンツェでのミケランジェロとレオナルド・ダ・ヴィンチとラファエッロ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(水)~10月26日(水)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
51
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・1500年初頭、レオナルド・ダ・ヴィンチがフィレンツェに残した革新的な絵画様式を学ぶ
・1500年前後、まだ若きミケランジェロが、彼独自の様式を確立するにあたっての格闘と、奮励を知る
・1500年初頭、フィレンツェにきたラファエッロの成長を確認する

【講義概要】
16世紀初頭フィレンツェにはミラノから故郷に帰ってきたレオナルド・ダ・ヴィンチが充実した力を蓄えていた。一方ミケランジェロはまだ若く、闘志と意欲に満ちて活動していた。そこへウルビーノからラファエッロがこの2人から多くを学ぼうとやってきた。本講座ではこのルネサンスの3巨頭の出会いを「競合」という視点から考え、盛期ルネサンスの様式を理解します。まずレオナルドとミケランジェロの葛藤を解説し、次にラファエッロはレオナルドから何を学んだかを確認し、最後にラファエッロがミケランジェロから何を学んだのか、その結果ミケランジェロはラファエッロをどれほど警戒したのか、等彼らのすさまじい確執を解説します。

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は、イタリア・ルネサンス美術に関して、かなり専門的な解説を行います。当初の予定どおりの展開にならないかもしれませんが、実はよく理解していただければ大体予定どおりに展開しています。
◆受講に際しては、相当に専門的であるということを留意願います。また、作品の羅列のような講義にはなりません。限られた作品を特化して解説します。そのため、有名なルネサンス絵画を眺めて楽しむということにはなりません。この点もご留意ください。

講師陣

名前 高橋 朋子
肩書き 学習院大学、学習院女子大学講師
プロフィール 1952年京都市生まれ。早稲田大学文学研究科、芸術学西洋美術史専攻。専門分野はルネサンス期のヴェネツィア派の絵画。早稲田大学、埼玉大学等の講師を経て、現在学習院大学等で講師をしている。主要訳書に、ピーター・ハンフリー著『ルネサンス・ヴェネツィア絵画』(白水社)がある。
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