講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-23 / 世界史 / 学内講座コード:130301
オリエントの考古学 神秘の雫ワインの足跡をさぐる
- 開催日
- 9月30日(金)~12月 9日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・古代オリエント世界に誕生した奇跡の雫ワインの考古学的な理解。
・最古のワインの発見から、生産・流通・消費について、さまざまな知識を習得する。
【講義概要】
約8千年前にオリエントで生まれた最古のワインについて説明します。つぎに、身近なワインが交易商品として価値が高まり、都市でワインが御神酒として消費されていった様子や、ワインの高級化について解説します。そして、国際化時代に沈没船に積まれていたワイン壺や、リュトンなどの酒器について見て行きます。さらに、エジプト、ギリシア、ローマへ拡散したワイン文化や、シルクロードを東へ伝わった酒器・文様についてご紹介していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/30(金) ワインの誕生
第2回 2016/10/ 7(金) 身近なワインの変質
第3回 2016/10/14(金) 神に捧げるワイン
第4回 2016/10/21(金) ワインの高級化
第5回 2016/10/28(金) 国際化時代のワイン
第6回 2016/11/11(金) リュトンとフィアレ
第7回 2016/11/18(金) 地中海を越えたブドウ
第8回 2016/11/25(金) ヘレニズムのワイン
第9回 2016/12/ 2(金) ローマ時代のアンフォラ
第10回 2016/12/ 9(金) シルクロードを伝ったワイン
・古代オリエント世界に誕生した奇跡の雫ワインの考古学的な理解。
・最古のワインの発見から、生産・流通・消費について、さまざまな知識を習得する。
【講義概要】
約8千年前にオリエントで生まれた最古のワインについて説明します。つぎに、身近なワインが交易商品として価値が高まり、都市でワインが御神酒として消費されていった様子や、ワインの高級化について解説します。そして、国際化時代に沈没船に積まれていたワイン壺や、リュトンなどの酒器について見て行きます。さらに、エジプト、ギリシア、ローマへ拡散したワイン文化や、シルクロードを東へ伝わった酒器・文様についてご紹介していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/30(金) ワインの誕生
第2回 2016/10/ 7(金) 身近なワインの変質
第3回 2016/10/14(金) 神に捧げるワイン
第4回 2016/10/21(金) ワインの高級化
第5回 2016/10/28(金) 国際化時代のワイン
第6回 2016/11/11(金) リュトンとフィアレ
第7回 2016/11/18(金) 地中海を越えたブドウ
第8回 2016/11/25(金) ヘレニズムのワイン
第9回 2016/12/ 2(金) ローマ時代のアンフォラ
第10回 2016/12/ 9(金) シルクロードを伝ったワイン
備考
【ご受講に際して】
◆2015冬学期「世界のワインの歴史」の内容を踏まえて、さらに詳しくワインの歴史を解説していきます。初めて参加される方はもちろん、さらに知識を深めたい受講生のみなさんに向いていると思います。
◆2015冬学期「世界のワインの歴史」の内容を踏まえて、さらに詳しくワインの歴史を解説していきます。初めて参加される方はもちろん、さらに知識を深めたい受講生のみなさんに向いていると思います。
講師陣
名前 | 小泉 龍人 |
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肩書き | 東京大学東洋文化研究所・特任研究員 |
プロフィール | 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西アジア考古学、比較都市論、古代ワイン。おもな著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)など。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。 |