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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-24 / 文学 / 学内講座コード:130103

近代文藝の百年 近代文学と九州・沖縄

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(土)~11月26日(土)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
40
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代文藝成立から百年余り、その豊饒な文学世界に眼を向けつつ、新しい角度でその遺産を検討していきます。
・作家と時代との有機的なつながりに注意していきます。
・隠れた名作にも、積極的に眼を向けていきます。

【講義概要】
今回は、好評だった「文学に描かれた東京」「近代文学と京都・奈良・大阪」「近代文学と北陸・東海」「近代文学と関東・甲信越」「近代文学と北海道」に引き続き、「九州・沖縄」を中心に、日本各地の土地の記憶と文学の関係を考察していきます。(企画:中島国彦 早稲田大学名誉教授)

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 1(土) 『翔ぶが如く』で読む西南戦争(山田 俊治)
第2回 2016/10/ 8(土) 遠藤周作「沈黙」(柳沢 孝子)
第3回 2016/10/15(土) 沖縄の文学-終わらぬ戦争に抗して-(高橋 敏夫)
第4回 2016/10/22(土) 鴎外の小倉時代-逆境をどう克服したか-(山崎 一穎)
第5回 2016/10/29(土) 秋元松代「かさぶた式部考」-和泉式部伝説と炭鉱地帯と-(宮内 淳子)
第6回 2016/11/12(土) 戦後占領期の福岡から巣立った作家たち(石川 巧)
第7回 2016/11/19(土) 五人づれ著「五足の靴」-青春の九州紀行-(宗像 和重)
第8回 2016/12/ 3(土) 「二百十日」の阿蘇登山(中島 国彦)

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。
名前 山崎 一穎
肩書き 学校法人跡見学園理事長、森鴎外記念館(津和野)館長
プロフィール 1938年長野県生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早大)。専門分野は、日本近代文学。跡見学園女子大学教授、同大学学長を経て理事長。著書に『森?外・国家と作家の狭間で』(新日本出版)、『森?外ゆかりの人々』(おうふう)などがある。
名前 柳沢 孝子
肩書き 開智国際大学教授
プロフィール 早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士課程満期退学。牧野信一・宇野浩二など昭和初期の私小説系統の作家を中心に研究。著書は『牧野信一』(小沢書店)、『私小説の諸相』(双文社出版)など。
名前 高橋 敏夫
肩書き 早稲田大学教授、文芸評論家
プロフィール 1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程満期退学。学生時代から文芸評論家として活躍し著書多数。『藤沢周平』(集英社新書)から始めた時代小説評論では、『周五郎流』(NHK新書)『藤沢周平の言葉』(角川SSC新書)『時代小説に会う』『時代小説が来る』『時代小説が行く』(原書房)等がある。
名前 山田 俊治
肩書き 横浜市立大学名誉教授
プロフィール 1950年生まれ。早稲田大学教育学部卒。同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本近代文学専攻。著書に『有島武郎〈作家〉の生成』、『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』などがある。
名前 宮内 淳子
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。博士(人文科学、お茶の水女子大学)。専門分野は日本近代文学。帝塚山学院大学教授を経て、現在は早稲田大学等で非常勤講師を勤める。著書に『谷崎潤一郎 異郷往還』(国書刊行会)、『岡本かの子論』『藤枝静男』(EDI)、共著に『上海の日本人社会とメディア』(岩波書店)など。
名前 宗像 和重
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森?外』(岩波書店)など。
名前 石川 巧
肩書き 立教大学教授
プロフィール 立教大学 文学研究科 博士後期課程 単位取得満期退学。近代文学・現代文学を幅広く扱っている。近年の研究テーマは、(1)占領期の雑誌出版、(2)近代文学と「国語」の関係に関する研究、(3)高度経済成長期のメディアと表現、(4)菊池寛、川端康成を中心とする大正後期から昭和期にかけての小説研究、(5)探偵小説・ミステリー(江戸川乱歩、松本清張など)、(6)文学としての戯曲などである。
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