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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-07-06 / その他教養 / 学内講座コード:320705

悪夢の食卓-TPP 批准がもたらす食と暮らしの未来

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月13日(水)~ 9月14日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・メディアで隠されたTPP 合意の真相と政府説明の誤謬を知る。
・国民の食と暮らしの危機~TPP とアベノミクスで利益を得るのは誰か。
・「3 だけ主義」(今だけ、金だけ、自分だけ)から「3 方よし」(売手よし、買手よし、世間よし)への転換。

【講義概要】
「自由貿易」と「規制緩和」の名のもとに、ごく一部の利益のために国民生活が崩されていく事態がますます深刻化している実態を解明する。このまま日本がTPP を受け入れることが国民の食と暮らしを破壊しかねないことを、日本のメディアでは報道されないTPP 合意の真相を知り、政府によるTPP の影響試算の信じられない数字操作の実態と政府説明の誤謬を知ることで理解する。国民がこうした流れから自身の生活を守るには、「3 だけ主義」(今だけ、金だけ、自分だけ)から「3 方よし」(売手よし、買手よし、世間よし)への転換が必要であることを議論する。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/13(水) 「自由貿易」と「規制緩和」の本質
第2回 2016/ 7/20(水) 「TPP はバラ色で影響は軽微」の誤謬~隠されたTPP 合意の真実と過去に例のない数字操作による政府の影響試算の実態
第3回 2016/ 7/27(水) 「TPP はビジネス・チャンス」の誤謬~雇用は減り賃金は下がる
第4回 2016/ 8/10(水) TPP によって薬価が上がり、学校給食に国産が使えなくなり、公共事業が外資に取られる実態
第5回 2016/ 8/24(水) 「TPP によって国民の食の安全が影響を受けない」の誤謬~狂牛病の輸入制限撤廃や遺伝子組み換え表示の撤廃
第6回 2016/ 8/31(水) 「消費者には利益」の誤謬~食に安さだけを求めることは命を削ること、次の世代に負担を強いること
第7回 2016/ 9/ 7(水) 安全保障の要(かなめ)としての食料~日本ほど食料を軽んじている国はない
第8回 2016/ 9/14(水) 「3 だけ主義」(今だけ、金だけ、自分だけ)から「3 方よし」(売手よし、買手よし、世間よし)への転換

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『悪夢の食卓~TPP 批准・農協解体がもたらす未来』(KADOKAWA)(ISBN:978-4046015945)※5月25日発売

【備考】
日程変更(5/11)
8/3休講→9/14補講となります。

講師陣

名前 鈴木 宣弘
肩書き 東京大学大学院教授
プロフィール 東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学大学院教授、コーネル大学客員教授を経て現職。専門は農業経済学。農業政策への提言のほか多くのFTA交渉にも携わる。『食料を読む』(共著、日経文庫、2010年)、『食の戦争』(文春新書、2013年)、『TPPで暮らしはどうなる?』(共著、岩波書店、2013年)等、著書多数。
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