講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-06 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320416
スタイルアイコンの系譜 ― マリー・アントワネットと革命のファッション ―
- 開催日
- 9月13日(火)~ 9月20日(火)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 4,730円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 5,443円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
ファッションの力で社会と関わり、人生を切り拓いた歴史上の人物を取り上げ、時代のシンボルとなった彼女・彼たちの虚構と実像に迫る。
【講義概要】
今回とりあげるのは、誰もが知っている「悲劇の王妃」マリー・アントワネット。奇抜なドレスや髪型、「軽薄な浪費家」のイメージで語られることの多い彼女のファッションが社会に与えた影響について考察します。初回は、フランス18世紀史の権威キャロリーヌ・ウィーバーによる大作『Queen of Fashion』をひもとき、豊富な図版で視覚的にイメージをつかみながら、マリー・アントワネットのファッションについて最新の歴史研究の成果を学びます。二回目は、マリー・アントワネットを描いたさまざまな映画、小説、『ベルサイユのばら』の諸バージョン(マンガ版、宝塚版、アニメ版、実写映画版)を通して、彼女のファッションがどのように解釈され、表現されているか、その真の魅力がどこにあるのかを考えてみましょう。
ファッションの力で社会と関わり、人生を切り拓いた歴史上の人物を取り上げ、時代のシンボルとなった彼女・彼たちの虚構と実像に迫る。
【講義概要】
今回とりあげるのは、誰もが知っている「悲劇の王妃」マリー・アントワネット。奇抜なドレスや髪型、「軽薄な浪費家」のイメージで語られることの多い彼女のファッションが社会に与えた影響について考察します。初回は、フランス18世紀史の権威キャロリーヌ・ウィーバーによる大作『Queen of Fashion』をひもとき、豊富な図版で視覚的にイメージをつかみながら、マリー・アントワネットのファッションについて最新の歴史研究の成果を学びます。二回目は、マリー・アントワネットを描いたさまざまな映画、小説、『ベルサイユのばら』の諸バージョン(マンガ版、宝塚版、アニメ版、実写映画版)を通して、彼女のファッションがどのように解釈され、表現されているか、その真の魅力がどこにあるのかを考えてみましょう。
講師陣
名前 | 芳野 まい |
---|---|
肩書き | 東京成徳大学准教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス科卒。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ第四大学にてDEA取得。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究(フランス)博士課程単位取得満期退学。NHKラジオ講座「まいにちフランス語」応用編「ファッションをひもとき、時を読む」講師。主訳書に『香水 ― 香りの秘密と調香師の技』(白水社 文庫クセジュ)がある。セゾン現代美術館主席研究員/理事【HP】http://maiyoshino.com/ |