検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2016-07-02 / 世界史 / 学内講座コード:320308

ユーラシアの東眺西望 陳舜臣の歴史エッセイをたどる

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 9日(土)~ 8月 6日(土)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
12,826円
定員
30
その他
ビジター価格 14,608円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・歴史に残るユーラシアの全貌を理解
・稀代の歴史家が残したエッセイの真価を堪能
・ユーラシアの東端に置かれた日本を理解

【講義概要】
古今東西の話と言えば、その典型が陳舜臣さんの『東眺西望 歴史エッセイ』(1988年)です。そこから流れ出る歴史の語り口は、20世紀から21世紀に足を踏み入れた私どもの人生に多くの視点を与えてくれます。
5回の講義のうち、3回は20のエッセイからピックアップしたものを中心に議論を進め(草原の嵐、玄奘、イスラーム、モンゴール等)、1回は受講者の関心事項を取り上げ、残る1回は自動車でユーラシアを走破した冒険人からお話を聞く予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 9(土) どこから見て「東眺西望」? 東西を結ぶのは砂漠なのか、草原なのか、はたまた山岳なのか荒海か?
第2回 2016/ 7/16(土) 東南アジアと陸海路の法顕(なぜ危険を冒して陸海路?)、陸路の玄奘(不法行為の国外脱出とその結末)、鄭和の南海大遠征(中国の現在の南シナ海進出との相違)
第3回 2016/ 7/23(土) 草原の嵐と色目人とヨーロッパの影響 / 大スケールのジンギスカンの時代を可能にしたもの
第4回 2016/ 7/30(土) シルクロードを自動車で走破する心意気
第5回 2016/ 8/ 6(土) 「歴史エッセイ」を巡る受講者の経験談、その背後にあるものは?

備考

【ご受講に際して】
◆ユーラシア(特に、中央アジア、中国、インド、東南アジア、東ヨーロッパ等)がよく分かる地図帳(使い慣れたもの)を毎週必ず持参してください。
◆資料は配付しますが、もし可能でしたら陳舜臣著『東眺西望 歴史エッセイ』(現在在庫切れのため中古のみ)をご購入くださるとより楽しくご受講いただけます。文庫版(講談社)でも単行本(たちばな出版)でもどちらでもかまいません。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『東眺西望 歴史エッセイ【文庫版】』(講談社文庫)(ISBN:978-4061850026)
『東眺西望 歴史エッセイ【単行本】』(たちばな出版)(ISBN:978-4813319801)

講師陣

名前 北村 歳治
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 東京大学・オックスフォード大学大学院卒。専門は金融経済論。大蔵省・IMF等を経て14年まで国際会計監査基準等の「公益監視委員会」ボードメンバー。著書・論文等に『オリエンタル・トレード』(97年)、『中央アジア経済』(99年)、「ネット金融サービスとその担い手」(07年)、『現代のイスラム金融』(08年、共著)、「中国におけるイスラム化の特異性に関する考察」(13年)「近年における金融分野の基調的な変化」(14年)等がある。
名前 筑紫 勝麿
肩書き
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.