講座詳細情報
申し込み締切日:2016-06-30 / 世界史 / 学内講座コード:320307
東アジア史のなかの戦争と平和 Part1 日清日露からベトナム戦争、冷戦体制崩壊後までを考える
- 開催日
- 7月 7日(木)~ 9月 8日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 54
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・東アジアの近現代史を振り返りながら、戦争の事実を正確に確認・認識することをめざします。
・各時期の戦争をめぐる国際関係や、政治構造・社会構造・意識構造の解明をめざします。
・戦争の歴史的な解明を通じて、平和構築のためには何が必要なのか、その方途を探ります。
【講義概要】
東アジアでは、19世紀末から、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦(日本の参戦)と、10年刻みで戦争が展開され、満州事変からは、日中戦争、アジア・太平洋戦争へと、足掛け15年間にわたる戦争の時代に突入しました。日本敗戦までの半世紀は戦争の時代でした。しかも、どの戦争も日本が中心となって展開したものです。1945年の敗戦を機に日本は「平和国家」となりました。しかし、冷戦体制は東アジアをおおい、1950年には朝鮮戦争が起こり(1953年に休戦協定締結)、1954年からのベトナム戦争(1975年に終結)とも密接に関わりました。このような東アジアにおける戦争の歴史を振り返りながら、その過程で生まれた平和への構想や取り組みにも注目して、平和構築の可能性と展望を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 日清戦争と東アジア
第2回 2016/ 7/14(木) 日露戦争と東アジア
第3回 2016/ 7/21(木) 第一次世界大戦と東アジア
第4回 2016/ 7/28(木) 15年戦争と東アジア
第5回 2016/ 8/ 4(木) 朝鮮戦争と東アジア
第6回 2016/ 8/25(木) ベトナム戦争と東アジア
第7回 2016/ 9/ 1(木) 冷戦体制崩壊と東アジア
第8回 2016/ 9/ 8(木) 東アジアにおける平和構築
・東アジアの近現代史を振り返りながら、戦争の事実を正確に確認・認識することをめざします。
・各時期の戦争をめぐる国際関係や、政治構造・社会構造・意識構造の解明をめざします。
・戦争の歴史的な解明を通じて、平和構築のためには何が必要なのか、その方途を探ります。
【講義概要】
東アジアでは、19世紀末から、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦(日本の参戦)と、10年刻みで戦争が展開され、満州事変からは、日中戦争、アジア・太平洋戦争へと、足掛け15年間にわたる戦争の時代に突入しました。日本敗戦までの半世紀は戦争の時代でした。しかも、どの戦争も日本が中心となって展開したものです。1945年の敗戦を機に日本は「平和国家」となりました。しかし、冷戦体制は東アジアをおおい、1950年には朝鮮戦争が起こり(1953年に休戦協定締結)、1954年からのベトナム戦争(1975年に終結)とも密接に関わりました。このような東アジアにおける戦争の歴史を振り返りながら、その過程で生まれた平和への構想や取り組みにも注目して、平和構築の可能性と展望を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 日清戦争と東アジア
第2回 2016/ 7/14(木) 日露戦争と東アジア
第3回 2016/ 7/21(木) 第一次世界大戦と東アジア
第4回 2016/ 7/28(木) 15年戦争と東アジア
第5回 2016/ 8/ 4(木) 朝鮮戦争と東アジア
第6回 2016/ 8/25(木) ベトナム戦争と東アジア
第7回 2016/ 9/ 1(木) 冷戦体制崩壊と東アジア
第8回 2016/ 9/ 8(木) 東アジアにおける平和構築
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新しい東アジアの近現代史(上) 国際関係の変動で読む 未来をひらく歴史』(日本評論社)(ISBN:978-4535586307)
テキスト
『新しい東アジアの近現代史(上) 国際関係の変動で読む 未来をひらく歴史』(日本評論社)(ISBN:978-4535586307)
講師陣
名前 | 大日方 純夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権運動と立憲改進党』(早稲田大学出版部)、『近代日本の警察と地域社会』(筑摩書房)、『自由民権期の社会』(敬文舎)など多数。 |
名前 | 伊香 俊哉 |
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肩書き | 都留文科大学教授 |
プロフィール | 1960年生まれ。立教大学文学部卒業後、同大学院文学研究科後期課程退学。博士(文学、立教大学)。専門分野、日本近現代史、日中関係史、国際関係史。著書に『近代日本と戦争違法化体制』(吉川弘文館)、『満州事変から日中全面戦争へ』(同)、『戦争はどう記憶されるのか』(柏書房)などがある。 |
名前 | 笠原 十九司 |
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肩書き | 都留文科大学名誉教授 |
プロフィール | 1944年群馬県生まれ。東京教育大学文学部卒業後、同大学文学研究科修士課程中退。博士(学術、東京大学)。専門分野は、中国近現代史、日中関係史。著書に、『第一次世界大戦期の中国民族運動』(汲古書院)、『日本軍の治安戦』(岩波書店)、『南京事件』(岩波新書)、『南京難民区の百日』(岩波現代文庫)などがある。 |