講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-05 / 日本史 / 学内講座コード:220206
徳川家康 vs 真田幸村 ―大坂冬の陣・夏の陣を中心として―
- 開催日
- 7月12日(火)~ 9月 6日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,848円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 22,699円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・大御所になった家康は、8年間、豊臣家との「平和共存」を模索していたと思われます。
・合戦のない泰平を希求する家康が、なぜ豊臣家と合戦をし、滅亡させることにしたのでしょうか。
・この矛盾を解き明かしたいと思います。キーワードは、慶長19年(1614)の真田幸村の入城。
【講義概要】
慶長10年(1605)に隠居した家康の、まずは慶長18年にいたる8年間の歩みをたどり、合戦の気配があるかどうかを検証します。次に、冬の陣のおこる慶長19年(1614)をていねいに見るといろいろなことがあったことがわかります。当然、有名な方広寺の鐘銘問題にもふれます。これが冬の陣勃発の直接の問題だからです。でも、冬の陣は講和しますので「平和共存」の可能性がのこります。それが、なぜ夏の陣で、当主の秀頼が自害する事態になったのでしょうか。改めて幸村の動きを追うことにします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/12(火) 家康が、2年で隠居して大御所になったわけ
第2回 2016/ 7/19(火) 大御所家康の8年・・・慶長10年~18年
第3回 2016/ 7/26(火) 73歳になった家康の1年・・・慶長19年
第4回 2016/ 8/ 2(火) 方広寺の鐘銘問題と豊臣家家老片桐且元
第5回 2016/ 8/ 9(火) 幸村の大坂入城・・・真田丸築造について
第6回 2016/ 8/23(火) 家康と幸村の因縁・・・関ヶ原の戦いのとき
第7回 2016/ 8/30(火) 冬の陣と夏の陣・・・家康の動きを中心に
第8回 2016/ 9/ 6(火) 戦後の家康「平和宣言」・・・武家諸法度発布
・大御所になった家康は、8年間、豊臣家との「平和共存」を模索していたと思われます。
・合戦のない泰平を希求する家康が、なぜ豊臣家と合戦をし、滅亡させることにしたのでしょうか。
・この矛盾を解き明かしたいと思います。キーワードは、慶長19年(1614)の真田幸村の入城。
【講義概要】
慶長10年(1605)に隠居した家康の、まずは慶長18年にいたる8年間の歩みをたどり、合戦の気配があるかどうかを検証します。次に、冬の陣のおこる慶長19年(1614)をていねいに見るといろいろなことがあったことがわかります。当然、有名な方広寺の鐘銘問題にもふれます。これが冬の陣勃発の直接の問題だからです。でも、冬の陣は講和しますので「平和共存」の可能性がのこります。それが、なぜ夏の陣で、当主の秀頼が自害する事態になったのでしょうか。改めて幸村の動きを追うことにします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/12(火) 家康が、2年で隠居して大御所になったわけ
第2回 2016/ 7/19(火) 大御所家康の8年・・・慶長10年~18年
第3回 2016/ 7/26(火) 73歳になった家康の1年・・・慶長19年
第4回 2016/ 8/ 2(火) 方広寺の鐘銘問題と豊臣家家老片桐且元
第5回 2016/ 8/ 9(火) 幸村の大坂入城・・・真田丸築造について
第6回 2016/ 8/23(火) 家康と幸村の因縁・・・関ヶ原の戦いのとき
第7回 2016/ 8/30(火) 冬の陣と夏の陣・・・家康の動きを中心に
第8回 2016/ 9/ 6(火) 戦後の家康「平和宣言」・・・武家諸法度発布
講師陣
名前 | 菅野 俊輔 |
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肩書き | 江戸文化研究家 |
プロフィール | 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『古地図と名所図会で味わう 江戸の落語』(青春新書)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。 |