講座詳細情報
申し込み締切日:2016-06-30 / 日本史 / 学内講座コード:220205
真田一族の虚像と実像 真田昌幸と武田家
- 開催日
- 7月 7日(木)~ 9月 1日(木)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,173円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 19,668円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・2016年度のNHK大河ドラマ「真田丸」であり、天正10年(1582)3月の武田氏滅亡期より始められている
・真田氏の発展は武田信玄の領国拡大とともに実現し、その中心となったのが昌幸である
・真田家発展の基礎を築いた昌幸の前半生を検討していく
【講義概要】
本講座では、前回までの昌幸の父幸綱・兄信綱に引き続いて、昌幸の生涯から、武田氏への人質となって甲府へ出仕し、武田信玄に認められて、武田氏家臣として出世していく経過を追う。ついで主家の武田氏滅亡に際して、生き残りをかけての周辺諸大名との交渉経過が卓越しており、その過程で自立した領主の座を勝ち取る。そうした経過の中で転機となった事項について、関連文書を紹介しながら、その背景を解説していく。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 昌幸の生誕から武田家出仕
第2回 2016/ 7/14(木) 武田家の足軽大将時代
第3回 2016/ 7/21(木) 真田氏の家督継承
第4回 2016/ 7/28(木) 上野国沼田城代の兼務
第5回 2016/ 8/ 4(木) 武田氏滅亡と昌幸
第6回 2016/ 8/25(木) 昌幸の自立と上田城の構築
第7回 2016/ 9/ 1(木) 8月までの放映分の検証
・2016年度のNHK大河ドラマ「真田丸」であり、天正10年(1582)3月の武田氏滅亡期より始められている
・真田氏の発展は武田信玄の領国拡大とともに実現し、その中心となったのが昌幸である
・真田家発展の基礎を築いた昌幸の前半生を検討していく
【講義概要】
本講座では、前回までの昌幸の父幸綱・兄信綱に引き続いて、昌幸の生涯から、武田氏への人質となって甲府へ出仕し、武田信玄に認められて、武田氏家臣として出世していく経過を追う。ついで主家の武田氏滅亡に際して、生き残りをかけての周辺諸大名との交渉経過が卓越しており、その過程で自立した領主の座を勝ち取る。そうした経過の中で転機となった事項について、関連文書を紹介しながら、その背景を解説していく。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 昌幸の生誕から武田家出仕
第2回 2016/ 7/14(木) 武田家の足軽大将時代
第3回 2016/ 7/21(木) 真田氏の家督継承
第4回 2016/ 7/28(木) 上野国沼田城代の兼務
第5回 2016/ 8/ 4(木) 武田氏滅亡と昌幸
第6回 2016/ 8/25(木) 昌幸の自立と上田城の構築
第7回 2016/ 9/ 1(木) 8月までの放映分の検証
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は、2016年度春講座の続編です。テキストは春講座の続きから読み進めます(夏講座からのご参加も大歓迎です)。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『真田幸綱・昌幸・信幸・信繁』(岩田書院)(ISBN:9784866029320)※初回講義時に販売いたします。(税込2,000円)
◆本講座は、2016年度春講座の続編です。テキストは春講座の続きから読み進めます(夏講座からのご参加も大歓迎です)。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『真田幸綱・昌幸・信幸・信繁』(岩田書院)(ISBN:9784866029320)※初回講義時に販売いたします。(税込2,000円)
講師陣
名前 | 柴辻 俊六 |
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肩書き | 戦国史研究家、元日本大学大学院講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院(日本史学科)博士課程修了。文学博士。元日本大学大学院講師。日本中世史・古文書学専攻。著書に『真田昌幸』、『甲斐武田一族』(以上、新人物往来社)、『信玄の戦略』(中公新書)、『真田幸綱・昌幸・信幸・信繁』(岩田書院)ほか。NHK大河ドラマ「風林火山」の時代考証などを担当。 |