講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-05 / 文学 / 学内講座コード:220101
和歌と伝統文化 古今和歌集を読む
- 開催日
- 7月12日(火)~ 8月 2日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 10,284円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 11,709円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本文化を貫く主軸のひとつを形作る和歌の伝統について理解を深める。
・くずし字・変体仮名を読解する力を身につける。
【講義概要】
和歌は日本固有の詩歌形式として、伝統文化を形成してきました。その様相を、写本・版本等の資料に探りながら、くずし字・変体仮名で書かれた文献を、すらすら読むことのできるようになることを目指します。今回の講座では、最初の勅撰集である古今和歌集を取り上げます。この歌集が鎌倉時代にはいかに権威化していたかを、具体的な資料を読み解きながら考えてみたいと思います。講師の最新の研究成果をご紹介いたします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/12(火) 変体仮名の読み方/伝二条為世筆古今集断簡
第2回 2016/ 7/19(火) 真観奥書本古今集の姿
第3回 2016/ 7/26(火) 因幡切本古今集の姿
第4回 2016/ 8/ 2(火) まとめ/鎌倉時代の古今集
・日本文化を貫く主軸のひとつを形作る和歌の伝統について理解を深める。
・くずし字・変体仮名を読解する力を身につける。
【講義概要】
和歌は日本固有の詩歌形式として、伝統文化を形成してきました。その様相を、写本・版本等の資料に探りながら、くずし字・変体仮名で書かれた文献を、すらすら読むことのできるようになることを目指します。今回の講座では、最初の勅撰集である古今和歌集を取り上げます。この歌集が鎌倉時代にはいかに権威化していたかを、具体的な資料を読み解きながら考えてみたいと思います。講師の最新の研究成果をご紹介いたします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/12(火) 変体仮名の読み方/伝二条為世筆古今集断簡
第2回 2016/ 7/19(火) 真観奥書本古今集の姿
第3回 2016/ 7/26(火) 因幡切本古今集の姿
第4回 2016/ 8/ 2(火) まとめ/鎌倉時代の古今集
講師陣
名前 | 兼築 信行 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期中退。早稲田大学高等学院教諭、文学部専任講師、助教授を経て現職。専門は和歌文学、文献学。著書に『一週間で読めるくずし字古今集・新古今集』、『同伊勢物語』(淡交社)、『聞いて楽しむ百人一首』(創元社)などがある。 |