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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-07-06 / 世界史 / 学内講座コード:120305

故宮博物院収蔵品からみる中国の歴史 宋代の士大夫文化

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月13日(水)~ 8月 3日(水)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
9,461円
定員
30
その他
ビジター価格 10,886円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本にも大きな影響与えた中国宋代の文化を理解する。
・それらを担った当時の文人士大夫たちについて理解する。

【講義概要】
江戸時代の日本で士農工商の士といえば武士のことであるが、中国では士大夫をいう。かれらは武人ではなく文人である。基本的には、今の国家公務員試験にあたる科挙を合格したエリート官僚のことであり、科挙は古典の教養を問う試験であったから、かれらは官僚政治家であるとともにすぐれた教養人であることが期待された。こうした文人士大夫の原型ができあがったのが宋代(960~1276年)であった。その典型である北宋の蘇軾や王安石の名は、日本人にもなじみ深い。かれらの作品を鑑賞しながら、士大夫文化について考える。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/13(水) 政府高官による王羲之「平安帖」観賞会
第2回 2016/ 7/20(水) 超一流の学者・政治家であった王安石の人格的欠陥
第3回 2016/ 7/27(水) 風流天子徽宗のコレクション
第4回 2016/ 8/ 3(水) 南宋孝宗朝で二度宰相となった史浩について

講師陣

名前 近藤 一成
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1946年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、中国史。著書に『宋代中国科挙社会の研究』(汲古書院)、編著に『宋元時代史基本問題』(中華書局)などがある。
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