講座詳細情報
申し込み締切日:2016-06-30 / 文学 / 学内講座コード:120104
『徒然草』を読み直す 第21段から第26段まで
- 開催日
- 7月 7日(木)~ 9月 1日(木)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 16,556円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 19,051円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・『徒然草』の第21段から第26段までを取り上げて、連続した形で読む。
【講義概要】
『徒然草』について、執筆時が早いとおぼしく、「第一部」などと呼ばれるものの中から一続きの全6段を扱う。先立つ章段との関連もふまえながら、比較的若い時期の兼好の世界を読み解く。歌人としての側面にも注意して検討したい。「人生の達人」などと称される後年の彼と違う何かが見出せるのではないかと期待している。また、連続した諸段の流れから見えて来るものについても目を向け、「随筆」と呼ばれるジャンルの魅力についても考える予定である。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 第21段 風と河
第2回 2016/ 7/14(木) 第22段 古風と今様
第3回 2016/ 7/21(木) 第23段 「九重」のたたずまい
第4回 2016/ 7/28(木) 第24段 神域に惹かれて
第5回 2016/ 8/ 4(木) 第25段 前半 無常の世
第6回 2016/ 8/25(木) 第25段 後半 御堂殿のよすが
第7回 2016/ 9/ 1(木) 第26段 馴れにし月日
・『徒然草』の第21段から第26段までを取り上げて、連続した形で読む。
【講義概要】
『徒然草』について、執筆時が早いとおぼしく、「第一部」などと呼ばれるものの中から一続きの全6段を扱う。先立つ章段との関連もふまえながら、比較的若い時期の兼好の世界を読み解く。歌人としての側面にも注意して検討したい。「人生の達人」などと称される後年の彼と違う何かが見出せるのではないかと期待している。また、連続した諸段の流れから見えて来るものについても目を向け、「随筆」と呼ばれるジャンルの魅力についても考える予定である。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 第21段 風と河
第2回 2016/ 7/14(木) 第22段 古風と今様
第3回 2016/ 7/21(木) 第23段 「九重」のたたずまい
第4回 2016/ 7/28(木) 第24段 神域に惹かれて
第5回 2016/ 8/ 4(木) 第25段 前半 無常の世
第6回 2016/ 8/25(木) 第25段 後半 御堂殿のよすが
第7回 2016/ 9/ 1(木) 第26段 馴れにし月日
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『徒然草(一) 全訳注』(講談社)(ISBN:978-4061584280)
テキスト
『徒然草(一) 全訳注』(講談社)(ISBN:978-4061584280)
講師陣
名前 | 三木 紀人 |
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肩書き | お茶の水大学名誉教授、城西国際大学客員教授 |
プロフィール | 東京大学文学部、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。静岡女子大、成蹊大、お茶の水女子大などを経て城西国際大学教授。お茶の水女子大名誉教授。中世文学会、説話文学会など会員。日本中世文学専攻。NHKの古典關係番組に多く出演した。近著に『鴨長明(日本人のこころと言葉)』(創元社)などがある。 |