検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2016-03-31 / 経済:政治:その他教養 / 学内講座コード:310705

国際法外交と日本を取り巻く国際社会の利害の調整を考える 尖閣・竹島から、拉致問題、平和安全法制まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 6月16日(木)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
日本の周辺だけでなく、世界各地で様々な国際問題が発生しています。尖閣諸島・竹島、南シナ海、「イスラム国」などなど。これらの背景と解決に向けた各国の努力を法的観点から分析することで、国際問題への対処方法を学びます。

【講義概要】
国際法とは国際社会に妥当する法のことで、主に国家間の関係を規律しています。安倍政権の下で、日本政府は、国際会議等の場において、国際社会における「法の支配」の重要性を繰り返し主張しています。これは、日本外交の中心に国際法外交を据えているといっても過言ではありません。この講義では、日本の外交課題を念頭に置きつつ、国際法による課題対処のあり方を皆様と一緒に考えていきたいと思います。

【主な講義内容】
・日本と国際法(文明開化と国際法 / 日本の意思決定と国際法的根拠[対テロ対策を含む])
・日中関係と国際法(日中国交正常化の意味 / 尖閣問題[沖縄問題を含む])
・日韓 / 日朝関係と国際法(竹島問題 / 拉致問題)
・海洋の開発と国際法(東シナ海 / 南シナ海)
・日本の安全保障と国際法(国連の集団安全保障と自衛権 / 平和安全法制)

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) 日本と国際法(1) ― 文明開化と国際法
第2回 2016/ 4/14(木) 日本と国際法(2) ― 日本の意思決定と国際法的根拠(対テロ対策を含む)
第3回 2016/ 4/21(木) 日中関係と国際法(1) ― 日中国交正常化の意味
第4回 2016/ 4/28(木) 日中関係と国際法(2) ― 尖閣問題(沖縄問題を含む)
第5回 2016/ 5/12(木) 日韓関係と国際法 ― 竹島問題
第6回 2016/ 5/19(木) 日朝関係と国際法 ― 拉致問題
第7回 2016/ 5/26(木) 海洋の開発と国際法(1) ― 東シナ海
第8回 2016/ 6/ 2(木) 海洋の開発と国際法(2) ― 南シナ海
第9回 2016/ 6/ 9(木) 日本の安全保障と国際法(1) ― 国連の集団安全保障と自衛権
第10回 2016/ 6/16(木) 日本の安全保障と国際法(2) ― 平和安全法制

備考

【ご受講に際して】
◆あまり特定の立場にこだわらず、柔軟に講義を聞いていただければと思います。

講師陣

名前 萬歳 寛之
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学法学部卒業後、同大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門分野は、国際法。著書に、『国際違法行為責任の研究―国家責任論の基本問題』(成文堂、2015年)などがある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.