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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-05-25 / 経済:その他教養 / 学内講座コード:310211

漢字と経済 日本語・漢字にまつわる「お金」の話

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
6月 1日(水)~ 6月 8日(水)
講座回数
2回
時間
15:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
4,730円
定員
30
その他
ビジター価格 5,443円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
文化そのものであると同時に、また様々な文化を書き表す漢字が、実は私たちの「経済」活動とも深く結びついているという現実について、同じく漢字を使う中国の状況と対比させながら、楽しく理解していきます。

【講義概要】
漢字は、それ自体が文化であり、また他のあらゆる文化を表現することに貢献しています。しかし、それだけではありません。実は私たちの「経済」にまで深く関わっているのです。例えば、「コーヒー」と「珈琲」では、どちらがより高級な商品と感じるでしょう? 「鮨」と「寿司」を比べると、どちらが回転している廉価な食べ物と感じられますか?店やチラシでも「賞金 壱萬円!」と「特別価格10000えん」が密かに使い分けられてはいませんか?
様々な具体例の検討を通して、漢字とお金が深く結びついている現代日本の状況について楽しみながらじっくりと考えていきましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 6/ 1(水) 世界の文字と経済
第2回 2016/ 6/ 8(水) 日本の漢字と経済

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『日本人と漢字』(集英社インターナショナル)(ISBN:978-4797673074)
『漢字に託した「日本の心」』(NHK出版新書)(ISBN:978-4140884386)

講師陣

名前 笹原 宏之
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 東京生まれ、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学、早稲田大学)。「常用漢字」「人名用漢字」などの制定に携わり、NHK用語委員も務める。著書に『日本の漢字』(岩波新書)、『漢字の歴史』(ちくまプリマー新書)、『国字の位相と展開』(三省堂、金田一京助博士記念賞)など。
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