講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-06 / 芸術・文化:文学:その他教養 / 学内講座コード:210401
『白酒ひとり壺中の天』精読
- 開催日
- 4月13日(水)~ 6月22日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 26,652円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 30,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
独自の視点で練り上げた落語で人気を得ている実力派、桃月庵白酒の著作『白酒ひとり壺中の天』を読みます。落語家がどのように噺に取り組んでいるかを理解するとともに、落語の奥深い魅力と、その楽しみ方を探っていきます。
【講義概要】
この著書の「古今亭の愉しみ方 この師匠のこの噺」の章では、志ん生、先代馬生、志ん朝、雲助、志ん五、右朝といった演者の十八番ネタの魅力について、白酒が論じています。この章を中心に読みながら、落語の楽しさについて再認識していきます。また、各演目にちなんだ視聴覚資料を用いて、落語鑑賞もします。さらに、白酒自身と、白酒の大学時代の同期である柳家甚語楼、早大落語研究会の後輩である瀧川鯉丸の実演と芸談の日を全10回の中で1回ずつ予定しています(実演日は未定。決定次第お知らせします)。
独自の視点で練り上げた落語で人気を得ている実力派、桃月庵白酒の著作『白酒ひとり壺中の天』を読みます。落語家がどのように噺に取り組んでいるかを理解するとともに、落語の奥深い魅力と、その楽しみ方を探っていきます。
【講義概要】
この著書の「古今亭の愉しみ方 この師匠のこの噺」の章では、志ん生、先代馬生、志ん朝、雲助、志ん五、右朝といった演者の十八番ネタの魅力について、白酒が論じています。この章を中心に読みながら、落語の楽しさについて再認識していきます。また、各演目にちなんだ視聴覚資料を用いて、落語鑑賞もします。さらに、白酒自身と、白酒の大学時代の同期である柳家甚語楼、早大落語研究会の後輩である瀧川鯉丸の実演と芸談の日を全10回の中で1回ずつ予定しています(実演日は未定。決定次第お知らせします)。
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『白酒ひとり壺中の天』(白夜書房)
参考図書
『白酒ひとり壺中の天』(白夜書房)
講師陣
名前 | 布目 英一 |
---|---|
肩書き | 月刊浪曲編集人、横浜にぎわい座チーフプロデューサー |
プロフィール | 東京新聞で演芸評を担当。日本芸術文化振興会「文化デジタルライブラリー大衆芸能編寄席」監修執筆。NHKDVD「日本の話芸特選集」、「特選落語名人寄席」(キングレコード)、「昭和浪曲名演集」(日本コロムビア)の解説ほか。 |
名前 | 桃月庵 白酒 |
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肩書き | 落語家 |
プロフィール | 1968年、鹿児島県生まれ。92年、五街道雲助に入門して、五街道はたご。95年、二ツ目に昇進して、五街道喜助。2005年、真打に昇進して、三代目桃月庵白酒を襲名。国立演芸場花形演芸大賞大賞、彩の国落語大賞を受賞するなど実力は折り紙つき。 |
名前 | 柳家 甚語楼 |
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肩書き | 落語家 |
プロフィール | 1968年、埼玉県生まれ。早稲田大学落語研究会在籍の後、93年、柳家権太楼に入門して、柳家太一。97年、二ツ目に昇進して、柳家さん光。06年、真打昇進して、三代目柳家甚語楼を襲名。さがみはら若手落語選手権で優勝するなど実力も認められている。 |
名前 | 瀧川 鯉丸 |
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肩書き | 落語家 |
プロフィール | 1987年、神奈川県生まれ。早稲田大学落語研究会在籍の後、10年、瀧川鯉昇に入門。11年に前座となり、瀧川鯉○。15年、二ツ目に昇進して、瀧川鯉丸。師匠鯉昇のように、先輩方が大事にしてきた噺と心意気を「いいカタチ」で受け継ぎ、毎日どこかで高座に上がっている落語家を目指したいという抱負を持つ。 |