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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-05-04 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:210224

日本人と漢字 歴史と心理から見た日中の違いの原因

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月11日(水)~ 5月18日(水)
講座回数
2回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
4,730円
定員
50
その他
ビジター価格 5,443円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
漢字は中国で生まれた文字であるが、その後変化を重ねてきた。日本に伝わってから、どのように変化してきたのか、どうして今の状態になり、そこには日中でどのような違いがあったのか。その状況について具体例を通して理解し、その原因や背景まで考察する。

【講義概要】
中国から伝わってきた漢字を、日本人は長い年月を掛けて、情緒と繊細さをもって独自のものに変えてきました。たとえば、中国では漢字を使うときに発音が重視される傾向が強かったのですが、一方、日本では形や意味に強いこだわりを持つようになったのです。四字熟語の「大器晩成」の本当の意味、日本人が「珈琲」「秋桜」などの当て字を好む理由など、時代とともに変化する漢字の面白さを具体的に学んでいきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 5/11(水) クイズからは学べないこと、中国の漢字の歴史と性質
第2回 2016/ 5/18(水) 日本の漢字の変遷と豊かな特色

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本人と漢字』(集英社インターナショナル)(ISBN:9784797673074)※各自書店でご購入ください(ご購入の際はISBNを必ずご確認ください)。

講師陣

名前 笹原 宏之
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 東京生まれ、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学、早稲田大学)。「常用漢字」「人名用漢字」などの制定に携わり、NHK用語委員も務める。著書に『日本の漢字』(岩波新書)、『漢字の歴史』(ちくまプリマー新書)、『国字の位相と展開』(三省堂、金田一京助博士記念賞)など。
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