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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-05 / 日本史:自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:210221

江戸東京の風景学(春編)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(火)~ 6月21日(火)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
27,523円
定員
30
その他
ビジター価格 31,087円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
江戸以来、東京の風景は大きく変貌しながら今日に至っています。本講座では変貌の契機となる主な局面について理解するとともに、風景が形成されていくプロセスを、多様な資料から考えます。これらに加えて実際のまちの現況を見て歩くことで、風景に対する見識を深めます。

【講義概要】
写真・絵画・地図・映像などの資料を用い、江戸東京が持つ多様性を浮き彫りにしていきます。土木的スケールのものから路地空間まで、また、風景の形成とともに消滅や再生といった側面まで、これまで取り上げられることの少なかった事象に着目します。講義に引き続いて行われる巡見により、風景の中に身を置きながら、都市とそれを見つめる人々の意識、そしてその両者を大きく規定する時代背景について理解し、過去から現在・将来に亘る江戸東京の風景を考えていく手がかりにします。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/12(火) 江戸東京の原風景
第2回 2016/ 4/19(火) 東京都心部の地形
第3回 2016/ 4/26(火) 東京の川
第4回 2016/ 5/10(火) 江戸東京の庭園
第5回 2016/ 5/17(火) まちなか巡見・都内の庭園とその周辺を歩く
第6回 2016/ 5/24(火) 江戸東京の道
第7回 2016/ 5/31(火) 江戸四宿
第8回 2016/ 6/ 7(火) まちなか巡見・品川宿を歩く
第9回 2016/ 6/14(火) 東京の寺町
第10回 2016/ 6/21(火) まちなか巡見・谷中を歩く

備考

【ご受講に際して】
◆まちなか巡見は現地集合・現地解散です。移動に時間がかかりますので、お申込みの際は、前後に時間の余裕をお持ち下さい。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。◆まちなか巡見は、4km程度歩きます。◆都合により講義時間や内容を変更する場合があります。

講師陣

名前 千葉 一輝
肩書き 麻布大学講師
プロフィール 1950年東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒。早稲田大学大学院理工学研究科修了。博士(工学・早稲田大学)。専攻は都市景観、都市デザイン。ものつくり大学講師。台東区・新宿区や調布市等の景観アドバイザー。論文に「近代以降における東京の寺院集積地区に関する研究」、「江戸・東京における眺望の変容に関する研究」などがある。
名前 松本 泰生
肩書き 尚美学園大学講師・早稲田大学元客員講師
プロフィール 1966年静岡県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学・早稲田大学)。都市景観・都市形成史研究を行う傍ら、90年代からの東京の階段を訪ね歩く。著書として『東京の階段―都市の「異空間」階段の楽しみ方』(日本文芸社)、『新宿学』(紀伊國屋書店・共著)がある。
名前 赤坂 信
肩書き 千葉大学大学院園芸学研究科・園芸学部教授
プロフィール 千葉大学大学院を経て西ドイツ(当時)政府給費留学生としてハノーバー大学に留学。1981年より千葉大学助手として園芸学部に勤務し、現在に至る。専門は風景計画学、造園学、都市緑地史。『ドイツ国土美化の研究』で京都大学から農学博士の学位を受ける。ICOMOS国際会議で眺望の再生と復活をめざすVista Heritage(眺望遺産)の提言。日本イコモス会員。
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