講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-02 / 日本史:政治:その他教養 / 学内講座コード:210219
昭和戦前・戦中の歴史 『木戸幸一日記』1931年を読む
- 開催日
- 4月 9日(土)~ 6月18日(土)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
昭和戦前・戦中の歴史は、日本の歴史のなかでも類を見ない、激動の時代でした。日本は何を目指し、そして何を見誤り、戦争へと突入していったのでしょうか。政治の動きを基調に据えつつ、幅広い観点から時代の推移を丁寧に検証していきます。
【講義概要】
激動の昭和の歴史について、その最も重要な文献『木戸幸一日記』を通して検証していきます。今回の講座では、『木戸幸一日記』の1931(昭和6)年を検討します。当時、内大臣秘書官長であった木戸幸一は、昭和天皇の側近のひとりとして政界の情報を最も把握できる立場にありました。その木戸の眼を通して、満州事変前後の日本の政治について考察します。木戸の日記をベースとしますが、政治家、官僚、軍人をはじめ、作家やジャーナリスト、一般市民らの資料も用い、あわせて新聞や映像なども駆使して、できるだけ丁寧に満州事変期の歴史の実相を解き明かしていきます。
昭和戦前・戦中の歴史は、日本の歴史のなかでも類を見ない、激動の時代でした。日本は何を目指し、そして何を見誤り、戦争へと突入していったのでしょうか。政治の動きを基調に据えつつ、幅広い観点から時代の推移を丁寧に検証していきます。
【講義概要】
激動の昭和の歴史について、その最も重要な文献『木戸幸一日記』を通して検証していきます。今回の講座では、『木戸幸一日記』の1931(昭和6)年を検討します。当時、内大臣秘書官長であった木戸幸一は、昭和天皇の側近のひとりとして政界の情報を最も把握できる立場にありました。その木戸の眼を通して、満州事変前後の日本の政治について考察します。木戸の日記をベースとしますが、政治家、官僚、軍人をはじめ、作家やジャーナリスト、一般市民らの資料も用い、あわせて新聞や映像なども駆使して、できるだけ丁寧に満州事変期の歴史の実相を解き明かしていきます。
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『木戸幸一日記(上巻)』(東京大学出版会)
参考図書
『木戸幸一日記(上巻)』(東京大学出版会)
講師陣
名前 | 望月 雅士 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史専攻)博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育学部講師。専門は日本近現代政治史。共編著書に『風見章日記・関係資料』(みすず書房)、『枢密院の研究』(吉川弘文館)ほか。 |