講座詳細情報
申し込み締切日:2016-03-31 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:110505
心と体 ベルクソン哲学に学ぶ
- 開催日
- 4月 7日(木)~ 5月26日(木)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 16,556円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 19,051円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
心と体の関係は、哲学最大の問題といっていいでしょう。この問題を、生の哲学の代表であるベルクソン(1859-1941)の「天才的な著作」(ジャンケレヴィッチ)といわれる『物質と記憶』を通して学びたいと思います。
【講義概要】
漱石、西田、九鬼、小林秀雄等、先人に愛読されたベルクソンの書『物質と記憶』はもっともむずかしい哲学著作の一つとして知られています。これをこれまでの研究書をふまえつつ、ゆっくり読み解いて、心と体の問題に迫りたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) 処女作『時間と自由』について
第2回 2016/ 4/14(木) 『物質と記憶』の「序文」および第1章について
第3回 2016/ 4/21(木) 同書 第二章について
第4回 2016/ 4/28(木) 同書 第三章について
第5回 2016/ 5/12(木) 同書 第四章について
第6回 2016/ 5/19(木) 『物質と記憶』の「要約と結論」
第7回 2016/ 5/26(木) ベルクソンの心身論の評価と射程
心と体の関係は、哲学最大の問題といっていいでしょう。この問題を、生の哲学の代表であるベルクソン(1859-1941)の「天才的な著作」(ジャンケレヴィッチ)といわれる『物質と記憶』を通して学びたいと思います。
【講義概要】
漱石、西田、九鬼、小林秀雄等、先人に愛読されたベルクソンの書『物質と記憶』はもっともむずかしい哲学著作の一つとして知られています。これをこれまでの研究書をふまえつつ、ゆっくり読み解いて、心と体の問題に迫りたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) 処女作『時間と自由』について
第2回 2016/ 4/14(木) 『物質と記憶』の「序文」および第1章について
第3回 2016/ 4/21(木) 同書 第二章について
第4回 2016/ 4/28(木) 同書 第三章について
第5回 2016/ 5/12(木) 同書 第四章について
第6回 2016/ 5/19(木) 『物質と記憶』の「要約と結論」
第7回 2016/ 5/26(木) ベルクソンの心身論の評価と射程
備考
【ご受講に際して】
◆宿題はありませんが、できるだけ各回に対象とする『物質と記憶』の章を、ご自分で味読・熟読してください。哲学とは結果ではなく、「哲学すること」(カント)というのは真実です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『ベルクソン『物質と記憶』』(岩波書店)(ISBN:978-4-00-389013-4)
参考図書
『ベルクソン『精神のエネルギー』』(平凡社(平凡社ライブラリー))(ISBN:978-4-582-76755-1)初版
◆宿題はありませんが、できるだけ各回に対象とする『物質と記憶』の章を、ご自分で味読・熟読してください。哲学とは結果ではなく、「哲学すること」(カント)というのは真実です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『ベルクソン『物質と記憶』』(岩波書店)(ISBN:978-4-00-389013-4)
参考図書
『ベルクソン『精神のエネルギー』』(平凡社(平凡社ライブラリー))(ISBN:978-4-582-76755-1)初版
講師陣
名前 | 原 章二 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学政治経済学部を経て文学部卒業後、パリ大学修士課程、博士課程を終え、哲学博士(パリ大学)。専門分野は、フランス現代哲学・美学。著書に『人は草である』(彩流社)、『いのちの美学』(学陽書房)、『近代の映像』(青弓社)、訳書にベルクソン『精神のエネルギー』『思考と動き』(いずれも平凡社ライブラリー)などがある。 |