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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-06 / 世界史:宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:110321

異端者たちの楽園? 宗教史から見た17世紀オランダ共和国

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月22日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
16世紀後期に誕生したオランダ共和国におけるキリスト教改革派と非主流派の歴史に光を当てるとともに、宗教をめぐる寛容の思想の発展をもある程度理解することを目標とします。

【講義概要】
現代とは比較にならないほど宗教的な時代だった17世紀、オランダは他のヨーロッパ諸国とは異なる国でした。公認教会はカルヴァン派でしたが、他にもルター派、カトリック、ユダヤ人のみならず、当時異端と忌み嫌われたソッツィーニ派や再洗礼派、さらには心霊主義を信奉する人々がいたのです。彼らの思想と歴史、主流教会とのせめぎあい。そして、宗派的な混濁状況の中から生まれた寛容の思想に関して講義したいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/13(水) 宗教改革のはじまり─マルティン・ルター
第2回 2016/ 4/20(水) 再洗礼派─もうひとつの宗教改革
第3回 2016/ 4/27(水) メノー・シモンス─再洗礼派と非暴力思想
第4回 2016/ 5/11(水) シュヴェンクフェルトとフランク─心霊主義
第5回 2016/ 5/18(水) 愛の家─秘密結社
第6回 2016/ 5/25(水) オランダ共和国とカルヴァン派
第7回 2016/ 6/ 1(水) コレギアント派─牧師のいない教会
第8回 2016/ 6/ 8(水) オランダと宗教的寛容
第9回 2016/ 6/15(水) 改革派の内部の対立─アルミニウス派とゴマルス派。コッケーユス派とヴォエティウス派
第10回 2016/ 6/22(水) 「寛容」の登場と啓蒙

講師陣

名前 山本 大丙
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1969年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野はオランダ史、思想史。
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