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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-01 / 世界史:心理:その他教養 / 学内講座コード:110307

西アジアの古代都市 快適さと格差の共存する空間

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(金)~ 6月17日(金)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
都市にはすべてがそろっています。快適な暮らし、耳寄りな情報、驚愕のモニュメント。よそでは体験できない世界が凝縮されているからこそ、古代より人々は都市に魅せられてきました。本講座では、西アジアに誕生した世界最古の都市について考古学の目線で学ぶことをねらいとしています。

【講義概要】
まず、世界最古の2つの都市「ウルク」と「ハブーバ・カビーラ南」を概説します。つぎに、都市形成過程における街並みの変貌、都市完成後の都市プランについて紹介します。また、都市における気晴らしとしてのスポーツや、人々をつなぐシンボルやコミュニケーションなどについても解説します。そして、都市特有の政治的支配などにも触れて、西アジアに生まれた古代都市の状況をエジプトやインダス、さらには日本の事例と比較してみます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 8(金) 2つの「世界最古」の都市
第2回 2016/ 4/15(金) 川、墓、神殿
第3回 2016/ 4/22(金) 変貌する街並み
第4回 2016/ 5/ 6(金) 安心と快適
第5回 2016/ 5/13(金) 都市での気晴らし
第6回 2016/ 5/20(金) 人と人をつなぐ
第7回 2016/ 5/27(金) 多様なコミュニケーション
第8回 2016/ 6/ 3(金) 都市の陰
第9回 2016/ 6/10(金) 都市と権力
第10回 2016/ 6/17(金) まとめ

備考

【ご受講に際して】
◆これまでの「オリエントの考古学」の内容を踏まえて西アジアの古代都市について掘り下げていきます。◆「都市の起源」(講談社、2016.3出版予定)を参考図書としてご活用いただけると、より講義への理解度が深まると思います。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る(講談社選書メチエ)』(講談社)(ISBN:978-4062586238)※2016年3月11日 販売予定

講師陣

名前 小泉 龍人
肩書き 早稲田大学講師、国士舘大学イラク古代文化研究所 共同研究員
プロフィール 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西アジア考古学、比較都市論、古代ワイン。著書に『都市誕生の考古学』(同成社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)など。
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