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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-03-31 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:110206

日本考古学入門

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 6月16日(木)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
36
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
考古学は、文献や机上だけの学問ではありません。フィールドワークを通じて、当時の人々の生活を復元していく魅力的な学問です。この講座は、「考古学に興味を持っているが、本格的には話を聞いたことがない。」といった方を対象に、日本の縄文時代~弥生時代にかけた最新の研究事例も取り入れながら、考古学の面白さを理解していただくことを目指します。

【講義概要】
「考古学とはどういう学問か」という問いかけからスタートし、日本の原始文化(旧石器時代、縄文時代)、弥生・古墳時代などを概観していきます。第一線で活躍する研究者による全10回の講義を通じて、考古学の知識や考え方を吸収していただければと思います。あわせて、悠久な人類の歴史の中で、原始から文明にいたる経路を探り当てていただければと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) 縄文文化の本質(高橋)
第2回 2016/ 4/14(木) 未開社会の民族誌から見た縄文文化(高橋)
第3回 2016/ 4/21(木) 縄文時代の廃屋墓葬(山本)
第4回 2016/ 4/28(木) 石棒祭祀(山本)
第5回 2016/ 5/12(木) 配石遺構(山本)
第6回 2016/ 5/19(木) 柄鏡形敷石住居(山本)
第7回 2016/ 5/26(木) 弥生文化の西・東(白井)
第8回 2016/ 6/ 2(木) 弥生文化の境界(白井)
第9回 2016/ 6/ 9(木) 女王卑弥呼とその時代(白井)
第10回 2016/ 6/16(木) 前方後円墳とヤマト王権(白井)

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『敷石住居址の研究』(六一書房)(ISBN:947743-12-3 C3021)
『柄鏡形(敷石)住居と縄文社会』(六一書房)(ISBN:978-4-947743-89-3)
『倭国の出現』(東京大学出版会)(ISBN:13-021064-5)
『古墳時代の実像』(吉川弘文館)(ISBN:978-4-642-09315-6)

講師陣

名前 高橋 龍三郎
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1953年長野県生まれ。専門分野は縄文時代の考古学。主な著書に『縄文文化研究の最前線』(2004年、トランスアート社)、『村落と社会の考古学』(2001年、朝倉書店)などがある。
名前 山本 暉久
肩書き 昭和女子大学教授
プロフィール 1947年新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は縄文時代文化研究、とくに、縄文時代社会のあり方について、遺構・遺物から研究する。著書に『敷石住居址の研究』(六一書房)、『柄鏡形(敷石)住居と縄文社会』(六一書房)がある。
名前 白井 久美子
肩書き 房総のむら博物館主任上席研究員
プロフィール 千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。千葉県教育庁文化課等に勤務し、埋蔵文化財調査に携わる。1998年千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程に入学し、学位取得(文学)。古墳時代の地域研究を通して列島史の新たな視点を説いている。
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