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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-12 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:100516

『正法眼蔵』に学ぶ 「渓声山色」巻の講読

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月19日(火)~ 6月28日(火)
講座回数
20回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
道元の主著である『正法眼蔵』の各巻を講読します。『正法眼蔵』は、言うまでもなく、道元の仏道修行にもとづいた著作です。そこには、道元が追い求めた禅の世界、仏教の世界が縦横無尽に展開されています。本書は難解な著作と言われてはいますが、本書の講読をとおして、禅の教え、仏教の教えを学びます。『正法眼蔵』を学ぶことにより、自らが生きる人生の意義を考えるばかりではなく、どのように現代の社会を生きていくか、混迷をきわめ、多様化する現代社会を生き抜くための智慧を学びます。

【講義概要】
本講座で学ぶ『正法眼蔵』は大部の書であると同時に極めて難解な書であるとも言われています。深い宗教的な思索から発せられる言葉が縦横無尽に用いられており、『正法眼蔵』の世界を理解することは容易ではありません。禅の教えは、不立文字とか言詮不及などと言われており、言葉で表現することが難しいと言われています。しかし、難解ではあっても、道元は自ら体得した禅の世界を多くの言葉を用いて言い表そうとしています。そのような『正法眼蔵』の世界を、できるだけ丁寧に解説し、少しずつ読みすすめていきます。今年度は「渓声山色」の巻を講読します。この巻は、道元の宗教的な体験の世界を、渓声山色や山河大地など、大自然の姿をとおして言い表しています。そのような道元の宗教的な体験、禅の世界を解説していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/19(火) はじめに―『正法眼蔵』について―
第2回 2016/ 4/26(火) 「渓声山色」巻の講読(1)
第3回 2016/ 5/10(火) 「渓声山色」巻の講読(2)
第4回 2016/ 5/17(火) 「渓声山色」巻の講読(3)
第5回 2016/ 5/24(火) 「渓声山色」巻の講読(4)
第6回 2016/ 5/31(火) 「渓声山色」巻の講読(5)
第7回 2016/ 6/ 7(火) 「渓声山色」巻の講読(6)
第8回 2016/ 6/14(火) 「渓声山色」巻の講読(7)
第9回 2016/ 6/21(火) 「渓声山色」巻の講読(8)
第10回 2016/ 6/28(火) 「渓声山色」巻の講読(9)
第11回 2016/10/ 4(火) 「渓声山色」巻の講読(10)
第12回 2016/10/11(火) 「渓声山色」巻の講読(11)
第13回 2016/10/18(火) 「渓声山色」巻の講読(12)
第14回 2016/10/25(火) 「渓声山色」巻の講読(13)
第15回 2016/11/ 1(火) 「渓声山色」巻の講読(14)
第16回 2016/11/ 8(火) 「渓声山色」巻の講読(15)
第17回 2016/11/15(火) 「渓声山色」巻の講読(16)
第18回 2016/11/22(火) 「渓声山色」巻の講読(17)
第19回 2016/11/29(火) 「渓声山色」巻の講読(18)
第20回 2016/12/ 6(火) 「渓声山色」巻の講読(19)

講師陣

名前 粟谷 良道
肩書き 駒澤大学講師
プロフィール 1953年滋賀県生まれ。駒澤大学仏教学部卒業後、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は、禅学、仏教学。曹洞宗宗学研究所研究員、曹洞宗総合研究センター主任研究員を経て現在に至る。著書には、共編『道元引用語録の研究』(春秋社)、編著『禅語録傍訳全書』第7巻~第9巻(四季社)などがある。
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