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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-05 / 芸術・文化:日本史:その他教養 / 学内講座コード:100418

仏教美術入門 III

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(火)~ 6月21日(火)
講座回数
20回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
65
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
受講生の一人ひとりが仏像の造られた時代を判断できるようになってほしいと思います。そのために、仏像の歴史と作風を基本から学びます。仏像を楽しく鑑賞して理解を深めることが目標です。

【講義概要】
仏教美術鑑賞のための入門講座として3年目になります。仏像を見ればそれだけでも楽しめますが、誰がどうやって仏像を造ったのかを知り、さらにいつ造られたのかを見分けられれば、楽しさに満足感が加わります。今年は天平(奈良)時代後期以降の仏像の特徴を知るために、歴史、作風、造像技法などの基本を学ぶので、仏像鑑賞を始めようとしている方、半歩踏み込んで仏像を知りたい方に適しています。毎回配付する資料と写真をつかってたくさんの仏像を鑑賞しましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/12(火) はじめに-前年度のおさらい
第2回 2016/ 4/19(火) 唐招提寺創建と鑑真和尚
第3回 2016/ 4/26(火) 唐招提寺創建と鑑真和尚
第4回 2016/ 5/10(火) 天平後期様式・平安前期木彫(一木造)の成立
第5回 2016/ 5/17(火) 平安前期木彫(一木造)の成立
第6回 2016/ 5/24(火) 新薬師寺と神護寺の薬師如来像
第7回 2016/ 5/31(火) 空海と東寺講堂諸尊
第8回 2016/ 6/ 7(火) 室生寺と一木彩色像
第9回 2016/ 6/14(火) 檀像と檀像様彫刻
第10回 2016/ 6/21(火) 平安前期様式と仏の諸相
第11回 2016/10/ 4(火) はじめに-前期のおさらい
第12回 2016/10/11(火) 平安時代の特殊な仏像
第13回 2016/10/18(火) 神仏習合と神像彫刻
第14回 2016/10/25(火) 醍醐寺と仁和寺
第15回 2016/11/ 1(火) 一木造から寄木造へ
第16回 2016/11/ 8(火) 造像技法III- 一木造・寄木造
第17回 2016/11/15(火) 康尚と定朝
第18回 2016/11/22(火) 浄瑠璃寺の創建と九体阿弥陀
第19回 2016/11/29(火) 院政期・平安末期の造寺造仏
第20回 2016/12/ 6(火) 平安後期と院政期・平安末期の様式

講師陣

名前 山田 磯夫
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1956年長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程前期修了。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は仏教美術史、博物館学。論文に「法隆寺伽藍縁起并流記資財帳所載の『檀像壹具』について」『東洋美術史論叢』(雄山閣)、「鶴林寺所蔵聖観音菩薩立像の復元と造仏工」『日本美術史の杜』(竹林舎)などがある。
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