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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-03-31 / 芸術・文化:文学:日本史 / 学内講座コード:100402

歌舞伎と文楽

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 6月16日(木)
講座回数
20回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
50
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
江戸時代を代表する芸能である、歌舞伎と文楽を、比較対照しながら、そのみどころを具体的に紹介します。昔から今にいたる舞台を映像で鑑賞しながら、作品にまつわる芸談やエピソードなどを紹介することを通して、歌舞伎と文楽、それぞれの特質や面白さ、楽しみ方、さらには周辺文化への拡がりを学びます。

【講義概要】
今年度は、国立劇場の50周年記念興行にも因んで、「仮名手本忠臣蔵」を取り上げます。「忠臣蔵」は、2006年度に一度取り上げていますので、今回は、「仮名手本忠臣蔵」全十一段に、できるだけそれぞれに対応する別の作品(銘々伝や改作、「元禄忠臣蔵」、時には映画など)を併せて紹介する、という御趣向にしたいと考えています。年末までには忠臣蔵博士、というほどでもありませんが、について縦横にご紹介します。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) ≪忠臣蔵もの≫という宇宙
第2回 2016/ 4/14(木) 「大序」の関東と関西
第3回 2016/ 4/21(木) 「大序」と元禄忠臣蔵「刃傷松の廊下」
第4回 2016/ 4/28(木) 「二段目」の典拠
第5回 2016/ 5/12(木) 「三段目」松の間の刃傷
第6回 2016/ 5/19(木) 「三段目」と「落人」
第7回 2016/ 5/26(木) 「四段目」花籠の段
第8回 2016/ 6/ 2(木) 「四段目」由良之助登場
第9回 2016/ 6/ 9(木) 「四段目」と「蜂の巣の由良之助」
第10回 2016/ 6/16(木) 城明け渡しさまざま 「最後の大評定」
第11回 2016/ 9/29(木) 「五段目」の演出史
第12回 2016/10/ 6(木) 「六段目」この精密なる造形
第13回 2016/10/13(木) 「六段目」勘平腹切り種々相
第14回 2016/10/20(木) 「六段目」と「弥作の鎌腹」
第15回 2016/10/27(木) 「七段目」関東と関西
第16回 2016/11/10(木) 「七段目」と「鳩の平右衛門」
第17回 2016/11/17(木) 「八段目」から「九段目」へ
第18回 2016/11/24(木) 「九段目」と「碁盤太平記」
第19回 2016/12/ 1(木) 「九段目」の秘鍵
第20回 2016/12/ 8(木) 「十段目」「十一段目」

講師陣

名前 児玉 竜一
肩書き 早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長
プロフィール 昭和42年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早大助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』、共編著に『カブキ・ハンドブック』、『映画のなかの古典芸能』など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。
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