講座詳細情報
申し込み締切日:2016-03-31 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:100314
古代ギリシアの歴史
- 開催日
- 4月 7日(木)~ 6月16日(木)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
プルタルコスの対比列伝(プルターク英雄伝)を中心に有名人物の伝記を取り上げ、それを「歴史」の中に位置づけます。古代ギリシアの歴史を浮き彫りにしながら、ローマ、ルネサンスへの影響を考察し、ヨーロッパ文化を貫くヘレニズム(ギリシア性)を明確にします。
【講義概要】
ヘロドトス『歴史』、トゥキュディデス『歴史』(戦史)、プルタルコス『対比列伝』(英雄伝)を主な資料として、古代ギリシア史上の有名人物を取り上げ、ローマ時代の人物などとの比較を通して、ヘレニズム(ギリシア性)とは何かを考えます。その際、ルネサンス、バロック、新古典主義の時代の芸術作品をヒントに、そうしたヘレニズムが、後世のヨーロッパ文化、またその影響を受けた現代日本本文化にとって、どのような意味を持つかを明らかにして行きたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) プルタルコス『対比列伝』と歴史
第2回 2016/ 4/14(木) ギリシア史におけるヘロドトス『歴史』の意義
第3回 2016/ 4/21(木) トゥキュディデス『歴史』の意義
第4回 2016/ 4/28(木) 史料を支えるギリシア語とその歴史
第5回 2016/ 5/12(木) 「歴史」と「伝記」
第6回 2016/ 5/19(木) 「神話」と「歴史」
第7回 2016/ 5/26(木) テセウスとロムルス(建国者の意味)
第8回 2016/ 6/ 2(木) 立法者たちの改革と「民主制」
第9回 2016/ 6/ 9(木) 「歴史」の中のソクラテス
第10回 2016/ 6/16(木) ヘレニズム時代の持つ重要性
第11回 2016/ 9/29(木) アレクサンドロスとカエサル(1)(改革者)
第12回 2016/10/ 6(木) アレクサンドロスとカエサル(2)(栄光と挫折)
第13回 2016/10/13(木) 建築と彫刻の「ヘレニズム」
第14回 2016/10/20(木) ヘレニズム思想とコスモポリタニズム
第15回 2016/10/27(木) デモステネスとキケロ(「弁論」の意義)
第16回 2016/11/10(木) シチリア島と南イタリアの「ヘレニズム」
第17回 2016/11/17(木) エトルリアと「ヘレニズム」
第18回 2016/11/24(木) ヘレニズム,ローマ,キリスト教
第19回 2016/12/ 1(木) プラトンとセネカ(哲学者と政治)
第20回 2016/12/ 8(木) 地中海世界と「ヘレニズム」
プルタルコスの対比列伝(プルターク英雄伝)を中心に有名人物の伝記を取り上げ、それを「歴史」の中に位置づけます。古代ギリシアの歴史を浮き彫りにしながら、ローマ、ルネサンスへの影響を考察し、ヨーロッパ文化を貫くヘレニズム(ギリシア性)を明確にします。
【講義概要】
ヘロドトス『歴史』、トゥキュディデス『歴史』(戦史)、プルタルコス『対比列伝』(英雄伝)を主な資料として、古代ギリシア史上の有名人物を取り上げ、ローマ時代の人物などとの比較を通して、ヘレニズム(ギリシア性)とは何かを考えます。その際、ルネサンス、バロック、新古典主義の時代の芸術作品をヒントに、そうしたヘレニズムが、後世のヨーロッパ文化、またその影響を受けた現代日本本文化にとって、どのような意味を持つかを明らかにして行きたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) プルタルコス『対比列伝』と歴史
第2回 2016/ 4/14(木) ギリシア史におけるヘロドトス『歴史』の意義
第3回 2016/ 4/21(木) トゥキュディデス『歴史』の意義
第4回 2016/ 4/28(木) 史料を支えるギリシア語とその歴史
第5回 2016/ 5/12(木) 「歴史」と「伝記」
第6回 2016/ 5/19(木) 「神話」と「歴史」
第7回 2016/ 5/26(木) テセウスとロムルス(建国者の意味)
第8回 2016/ 6/ 2(木) 立法者たちの改革と「民主制」
第9回 2016/ 6/ 9(木) 「歴史」の中のソクラテス
第10回 2016/ 6/16(木) ヘレニズム時代の持つ重要性
第11回 2016/ 9/29(木) アレクサンドロスとカエサル(1)(改革者)
第12回 2016/10/ 6(木) アレクサンドロスとカエサル(2)(栄光と挫折)
第13回 2016/10/13(木) 建築と彫刻の「ヘレニズム」
第14回 2016/10/20(木) ヘレニズム思想とコスモポリタニズム
第15回 2016/10/27(木) デモステネスとキケロ(「弁論」の意義)
第16回 2016/11/10(木) シチリア島と南イタリアの「ヘレニズム」
第17回 2016/11/17(木) エトルリアと「ヘレニズム」
第18回 2016/11/24(木) ヘレニズム,ローマ,キリスト教
第19回 2016/12/ 1(木) プラトンとセネカ(哲学者と政治)
第20回 2016/12/ 8(木) 地中海世界と「ヘレニズム」
講師陣
名前 | 宮城 徳也 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1958年岩手県生まれ。京都大学博士後期課程研究指導修了による退学。博士(文学)京都大学。専門分野は西洋古典学。主な著書としてギリシャ・ローマ文学必携、早稲田大学文学部/トランスアート、2006などがある。 |