講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-30 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:100306
古代メソポタミア史初中級 アマルナ書簡とその時代-民族紛争の起源を考える-
- 開催日
- 5月 7日(土)~ 6月18日(土)
- 講座回数
- 16回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 35,683円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 43,546円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
新王国時代のエジプトから出土した「アマルナ書簡」の体系的な講読を通じて、前2 千年紀後半に始まる西アジア全域で展開された国際外交のあり方や「事件史」としての歴史展開をより詳細に分析していきます。そして、その時代が古代メソポタミア外交史の展開上、どのように位置付けることが出来るかを受講生とともに考えていきます。
【講義概要】
前2千年紀後半の大国時代に展開された国際外交のあり方を伝える資料として有名な「アマルナ書簡」は、当時の公式外交用語であった楔形文字(アッカド語)で書かれていました。今年度は、まず古代メソポタミア外交史の概略を押さえたのち、この書簡の購読と解説を核に据えて、当時の大国間の外交のあり方やシリア・パレスティナ地方で起こっていた局地的な抗争の実態を受講生とともに考察していきます。初心者の方も歓迎いたします。
新王国時代のエジプトから出土した「アマルナ書簡」の体系的な講読を通じて、前2 千年紀後半に始まる西アジア全域で展開された国際外交のあり方や「事件史」としての歴史展開をより詳細に分析していきます。そして、その時代が古代メソポタミア外交史の展開上、どのように位置付けることが出来るかを受講生とともに考えていきます。
【講義概要】
前2千年紀後半の大国時代に展開された国際外交のあり方を伝える資料として有名な「アマルナ書簡」は、当時の公式外交用語であった楔形文字(アッカド語)で書かれていました。今年度は、まず古代メソポタミア外交史の概略を押さえたのち、この書簡の購読と解説を核に据えて、当時の大国間の外交のあり方やシリア・パレスティナ地方で起こっていた局地的な抗争の実態を受講生とともに考察していきます。初心者の方も歓迎いたします。
講師陣
名前 | 川崎 康司 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 出身:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:古代メソポタミア史。主な著訳書等:『歴史学の現在-古代オリエント』(共訳 山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著 原書房)、『古代オリエント事典』(共著 岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著 太陽出版) |