講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-01 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:100103
万葉集を読む
- 開催日
- 4月 8日(金)~ 6月17日(金)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
残された資料(史料)を駆使し、1300年の時を遡り、できる限り、歌の作られた時代を意識しながら読み続けたい。平安時代の「古点」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、戦後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『万葉集全解』への研究史を探りながら、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の成果に導かれて得た方法で講じる。かなりユニークな講義となる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集歌』解釈を残して頂きたい。
【講義概要】
1373番歌から。歌は何処からでも入れます。相変わらず愚直に進めます。出来るだけ多くの学説を手製の資料で紹介し、私の到達した考えを示しながら、御一緒に考えます。記憶は資料に任せ、歌々の真実に迫る考察が大事です。人類史全般に関わることと考えるからです。興味を抱かれたら古本でも結構ですので「注釈」類を一つ持たれることをお勧めします。受講者のみなさんと一緒に考えを深めていければと思います。
残された資料(史料)を駆使し、1300年の時を遡り、できる限り、歌の作られた時代を意識しながら読み続けたい。平安時代の「古点」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、戦後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『万葉集全解』への研究史を探りながら、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の成果に導かれて得た方法で講じる。かなりユニークな講義となる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集歌』解釈を残して頂きたい。
【講義概要】
1373番歌から。歌は何処からでも入れます。相変わらず愚直に進めます。出来るだけ多くの学説を手製の資料で紹介し、私の到達した考えを示しながら、御一緒に考えます。記憶は資料に任せ、歌々の真実に迫る考察が大事です。人類史全般に関わることと考えるからです。興味を抱かれたら古本でも結構ですので「注釈」類を一つ持たれることをお勧めします。受講者のみなさんと一緒に考えを深めていければと思います。
講師陣
名前 | 横倉 長恒 |
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肩書き | 長野県短期大学名誉教授 |
プロフィール | 昭和20年4月9日会津生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。専門分野は、古代文学。著書に、『古代文学私論』。 |