講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-15 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:241413
初心者のための音楽入門 「音楽の感動の理由を探ろう」講座 音楽理論を知ると音楽が100倍、楽しくなる!
- 開催日
- 1月22日(金)~ 2月26日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
音楽で感動する理由、知りたくないですか?少し音楽理論を学ぶと、音楽への理解がすごく深まります。「こんな音階を使っているから」「こんな転調をしているから」「こんなコード進行だから」……この曲に感動するのね、というツボが分かるのです。本講義では6回に渡って、音楽に感動する理由を音楽理論を切り口にして、解いていきます。
【講義概要】
音楽には、それ自体に「人を感動させる」理由があります。ヨナ抜き音階はなぜ郷愁を呼ぶの?音が上がっていくメロディはなぜワクワクするの?なぜ曲の終わりでは、終わった感じがするの?なぜ特定のフレーズは気持ち良く聞こえるの?なぜ特定の音に感じてしまうの?なぜ調が変わると気分も変わるの?……などなど、興味深いテーマで、たくさんの「感動の理由」を探ります。 例えばエルガー「威風堂々行進曲」を聴くとなぜ心も体も晴れ晴れとするかというと、実は特別な「カノンコード」というコード進行が使われているからなのですね。講義の仕上げとしてビートルズの名曲を音楽理論の観点で分析します。各回、キーボードでポイントを押さえ、CDで実際に鑑賞します。津田塾大学で12年に渡って教え続けてきた音楽教程のエッセンスをお届けします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/22(金) ドレミはいかに誕生したか
ドレミファソラシドの驚異の仕事とは
第2回 2016/ 1/29(金) 感動させる旋律には法則があった
第3回 2016/ 2/ 5(金) 和声には戦略がある。感動を演出する和音とは何か
第4回 2016/ 2/12(金) コード進行の感情とは(ダイアトニックコード、カノンコード)
第5回 2016/ 2/19(金) 高級なコード進行、複雑な感情表現の方法(ノンダイアトニックコード、ディミニッシュ7)
第6回 2016/ 2/26(金) ビートルズの名曲を分析する(それはカノンコードの 「抱きしめたい」から始まった)
音楽で感動する理由、知りたくないですか?少し音楽理論を学ぶと、音楽への理解がすごく深まります。「こんな音階を使っているから」「こんな転調をしているから」「こんなコード進行だから」……この曲に感動するのね、というツボが分かるのです。本講義では6回に渡って、音楽に感動する理由を音楽理論を切り口にして、解いていきます。
【講義概要】
音楽には、それ自体に「人を感動させる」理由があります。ヨナ抜き音階はなぜ郷愁を呼ぶの?音が上がっていくメロディはなぜワクワクするの?なぜ曲の終わりでは、終わった感じがするの?なぜ特定のフレーズは気持ち良く聞こえるの?なぜ特定の音に感じてしまうの?なぜ調が変わると気分も変わるの?……などなど、興味深いテーマで、たくさんの「感動の理由」を探ります。 例えばエルガー「威風堂々行進曲」を聴くとなぜ心も体も晴れ晴れとするかというと、実は特別な「カノンコード」というコード進行が使われているからなのですね。講義の仕上げとしてビートルズの名曲を音楽理論の観点で分析します。各回、キーボードでポイントを押さえ、CDで実際に鑑賞します。津田塾大学で12年に渡って教え続けてきた音楽教程のエッセンスをお届けします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/22(金) ドレミはいかに誕生したか
ドレミファソラシドの驚異の仕事とは
第2回 2016/ 1/29(金) 感動させる旋律には法則があった
第3回 2016/ 2/ 5(金) 和声には戦略がある。感動を演出する和音とは何か
第4回 2016/ 2/12(金) コード進行の感情とは(ダイアトニックコード、カノンコード)
第5回 2016/ 2/19(金) 高級なコード進行、複雑な感情表現の方法(ノンダイアトニックコード、ディミニッシュ7)
第6回 2016/ 2/26(金) ビートルズの名曲を分析する(それはカノンコードの 「抱きしめたい」から始まった)
講師陣
名前 | 麻倉 怜士 |
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肩書き | 津田塾大学講師 |
プロフィール | 1950年生まれ。1973年横浜市立大学卒業。日本経済新聞社、プレジデント社(雑誌「プレジデント」副編集長)を経て、1991年にオーディオビジュアル、音楽評論家として独立。津田塾大学では2004年以来、音楽理論、音楽史を教えている。HIVI、PEN、レコード芸術、モーストリー・クラシック、特選街などの音楽雑誌、オーディオ・ビジュアル雑誌、ライフスタイル雑誌に音楽、映像、メディア技術に関する記事多数執筆。CD、Blu-ray Discのライナーノーツも多い。演奏史、映像音楽論を専攻。「ホームシアターの作法」(ソフトバンク新書、2009年)、「やっぱり楽しいオーディオ生活」(アスキー新書、2007年)など単行本は25冊以上。 |