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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-05 / 文学:世界史 / 学内講座コード:241404

三国志の女性たち

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(火)~ 3月 1日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
中国の3世紀、三国時代に取材した『三国志演義』は、日本でも広く読まれてきた文学です。本講座は、物語の中に描かれた女性に焦点をあることで、戦いに明け暮れる時代に生きた女性たちの生きざまを追います。『三国志演義』の新しい魅力が発見できる物語の読み方を提案してまいります。

【講義概要】
本講義では、『三国志演義』に描かれる女性を八つのテーマに分けて検討してまいります。第一回は貂蝉を中心として貞節、第二回も貂蝉を取りあげながら孝、第三回は袁紹や郭?の妻を中心に悪、第四回は劉備の夫人たちから義、第五回は曹操を虜にした鄒氏を中心に色、第六回は曹操の遺言の分析から愛、第七回は諸葛亮の母を中心に賢を扱い、第八回は劉安の妻をとりあげながら、『三国志演義』の女性像を総括したします。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/12(火) 「貞節」貂蝉の美女連環の計
第2回 2016/ 1/19(火) 「孝」貂蝉の養父への孝
第3回 2016/ 1/26(火) 「悪」袁紹の妻の嫉妬
第4回 2016/ 2/ 2(火) 「義」劉備の夫人たち
第5回 2016/ 2/ 9(火) 「色」曹操をとりこにする
第6回 2016/ 2/16(火) 「愛」曹操の妾への思い
第7回 2016/ 2/23(火) 「賢」子は母を以て貴し
第8回 2016/ 3/ 1(火) 三国志の女性たち

講師陣

名前 仙石 知子
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1971年東京生まれ。博士(中国学)。専門は、中国明清小説。現在、早稲田大学教育学部で、『三国志演義』の授業を担当。著書に、『明清小説における女性像の研究』(汲古書院)、『「三国志」の女性たち』(山川出版社、渡邉義浩と共著)がある。
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