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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-05 / 日本史 / 学内講座コード:241106

江戸歌舞伎の歴史とその世界にいざなう

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(火)~ 3月 1日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
20,539円
定員
30
その他
ビジター価格 23,390円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
歌舞伎の歴史をみるとなると、その構成上、どうしても「役者」と「作品」が主体となります。そして、従来の歌舞伎研究もこれらを基軸としたものが中心となっています。しかし、「歌舞伎を理解する=役者や作品の内容を知る」だけでよいのでしょうか?これらが形成されていった根幹の部分、あるいはとりまく環境をみていくことも「歌舞伎を理解する」ためには大事なことであり、また、今後の研究をよりよい方向へと進展させていくことでしょう。

【講義概要】
本講座は歴史学の視点からアプローチすると、江戸歌舞伎に何がみえてくるのかを考えるために、まず江戸における芝居町の成立と展開をみていきます。さらには、芝居町のようすもあわせてみることで、より深く「歌舞伎≒役者と作品」をとりまく環境について理解していこうと考えています。そして、これらの理解を確認するために、江戸の芝居町があった場所を巡検する予定です。つぎに、歌舞伎の内容を理解するための材料として、役者絵がもつ機能や作品そのものの妙味などをいくつかとりあげてみていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/12(火) 芝居町の成立と江戸幕府1
第2回 2016/ 1/19(火) 芝居町の成立と江戸幕府2(見学会1・日本橋)
第3回 2016/ 1/26(火) 江戸における芝居町の跡をあるく(見学会2・人形町)
第4回 2016/ 2/ 2(火) 芝居町から発信される文化
第5回 2016/ 2/ 9(火) 芝居町の特殊的側面
第6回 2016/ 2/16(火) 役者絵のもつ機能
第7回 2016/ 2/23(火) 心中物(あるいは道行)の世界
第8回 2016/ 3/ 1(火) 忠臣蔵の世界

備考

【ご受講に際して】
◆第2回授業(1/19、見学会1・日本橋)は教室集合・現地解散です。
◆第3回授業(1/26、見学会2・人形町)は現地集合・現地解散です。
※八丁堀校との間の移動には時間がかかりますので、お申込みの際は前後に時間の余裕をおもちください(交通費などは別途負担となります)。

講師陣

名前 加藤 征治
肩書き 人間文化研究機構連携研究員
プロフィール 1976年東京都生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学、総研大)。専攻は近世芸能史・近世文化史・浮世絵研究。国立歴史民俗博物館などを経て現職。国立歴史民俗博物館資料目録『見世物関係資料コレクション目録』(共編、2010年1月)など。
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