講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-05 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:140414
中世写本挿絵入門 ビザンティン彩飾写本を中心に
- 開催日
- 1月12日(火)~ 2月 2日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
Manuscriptは邦語で「写本」と呼ぶため誤解を招きがちですが、元々は「手で書かれたもの」という意味です。一冊一冊、人の手で書かれ描かれた写本群は、それぞれ制作意図が異なります。写本挿絵の豊穣な世界を、基礎から一緒に学びましょう。
【講義概要】
古代から中世にかけて、書物とはパピルスや羊皮紙に、人の手で書き写されるものでした。活版印刷発明以前の書物とその挿絵について、様々な作例を参照しながら、時代ごとに概観します。また、ビザンティン世界に特有の複雑な構造を持つ、余白詩篇写本についてもご紹介します。写本の素材や構造に関しても、基礎的な内容からご説明しますので、初心者の方もご受講頂けます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/12(火) 古代末期の写本挿絵
第2回 2016/ 1/19(火) マケドニア朝の写本挿絵
第3回 2016/ 1/26(火) 中・後期ビザンティンの写本挿絵
第4回 2016/ 2/ 2(火) 余白詩篇写本の挿絵
Manuscriptは邦語で「写本」と呼ぶため誤解を招きがちですが、元々は「手で書かれたもの」という意味です。一冊一冊、人の手で書かれ描かれた写本群は、それぞれ制作意図が異なります。写本挿絵の豊穣な世界を、基礎から一緒に学びましょう。
【講義概要】
古代から中世にかけて、書物とはパピルスや羊皮紙に、人の手で書き写されるものでした。活版印刷発明以前の書物とその挿絵について、様々な作例を参照しながら、時代ごとに概観します。また、ビザンティン世界に特有の複雑な構造を持つ、余白詩篇写本についてもご紹介します。写本の素材や構造に関しても、基礎的な内容からご説明しますので、初心者の方もご受講頂けます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/12(火) 古代末期の写本挿絵
第2回 2016/ 1/19(火) マケドニア朝の写本挿絵
第3回 2016/ 1/26(火) 中・後期ビザンティンの写本挿絵
第4回 2016/ 2/ 2(火) 余白詩篇写本の挿絵
講師陣
名前 | 辻 絵理子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師・共立女子大学講師 |
プロフィール | 東京生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門は西洋中世美術史(ビザンティン美術)。「ストゥディオス修道院写本工房のペリカン図像」『美術史』第171冊(2011年)、「陽の昇るところから沈むところまで―ビザンティン余白詩篇第49(50)篇の重層的構造」『パトリスティカ』第18号(2015年)ほか。 |