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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-30 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:330309

食材、制度、地方から知るフランス食文化教養講座 プロバンスからノルマンディーまで地方の味を堪能する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 7日(水)~12月16日(水)
講座回数
5回
時間
※12/16のみレストランでの実地講義のため13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
食べることは楽しい!知ればもっと美味しい!!世界で初めて食に関する世界遺産に登録されたフランスの美食文化は、「優れた食材」と「料理を作る人+サービスする人」そして「優れた食べ手」によって支えられて来ました。今日の「優れた食べ手」に求められるのは、調理法やワインについての専門知識よりも、むしろ美食という大きな果実をもたらした歴史的・文化的な背景についての深い教養なのです。これは、実のところ、さらなる向上を目指す「料理を作る人+サービスする人」にも必要不可欠な要素でもあります。当講座は、美食のテーブルの向こう側に見える世界を時間的にも空間的にも大きく拡げることで、食べることの知的な楽しみを一層深め、食文化を支える「優れた食べ手」を増やすことを目指します。

【講義概要】
フランスの美食文化は、ミシュラン・ガイドの星付きレストランやスターシェフが「代表している」かもしれませんが、そうしたレストランやシェフだけが美食文化を「支えている」のではありません。本当の支えは地方にあるのです。そこで秋学期講座では視点を地方に移し、地方の食文化とその後ろに広がっている時空をまたがる風景を眺めて見たいと思います。自然環境に加えて、欧州大陸ならではの歴史的・文化的・社会的な状況が大きく影響し、地方ごとに異なる豊穣の食文化を作り上げていることがご理解頂けるでしょう。
第1回はイタリア料理と関係の深い、特異な生い立ちが意外に知られていないサヴォワ、第2回はそもそも非フランス的だったノルマンディー、第3回はフランスに常に地中海の香りをもたらすプロヴァンス、第4回は、フランス最大のワインの産地であるラングドック=ルシヨンを取り上げ、最終回には、そのラングドック=ルシヨンの料理を味わう予定です。

備考

【ご受講に際して】
◆第5回(12/16)だけはレストランでの食事を含む実地講座となり、時間帯が13:00~14:30に変わります。
◆パンフレットの訂正があります。休講:11/25、12/2 補講日:12/9、12/16
◆第5回の講義で利用するレストランならびに参加費用(3,000円~4,000円)については、講義のなかで決定し、お伝えします。
◆現地までの交通費とレストラン会食費は別途実費ご負担となります。

講師陣

名前 大澤 隆
肩書き 食文化研究者、フランス料理文化センターアソシエ
プロフィール 1950年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了(仏文学)。大手自動車会社欧州駐在事務所長等を経て現職。日本エスコフィエ協会講師、「原産地統制呼称制度セミナー」フランス大使館委嘱主任講師、FFCC主催「食の教養講座」講師などを務める。共訳に『シェフの哲学』、企画翻訳に『レストラン・サービスの哲学』(共に白水社)、監修に『美味追求』など。
名前 大沢 晴美
肩書き フランス料理文化センター事務局長
プロフィール 1950年生まれ。1990年、東京ガスとパリ市商工会議所の協力により、フランス料理文化センターを立ち上げて事務局長に就任以来現職。美食文化における日仏間の懸け橋役を務め、2010年フランス政府より農事功労賞オフィシエ、2014年国家功労賞シュヴァリエを受章。共訳に『シェフの哲学』(白水社)、監修に『グルメのためのトゥール・ド・フランス』(六甲出版)、『現代フランス料理のエスプリ』など。
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