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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-22 / 日本史 / 学内講座コード:330207

日本占領史 1945-1952 その後の日本を決定づけた7年の真相

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(火)~12月 8日(火)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
40
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
戦後70年の今年、日本占領の時代を現代に続く歴史の文脈の中であらためてとらえていく。連合国の占領下に置かれた1945年から1952年までの7年弱、日本は政治的、経済的、さらには心理的な変革を迫られた。この講座では、21世紀まで続く「戦後体制」が創られた日本占領7年間を解説し、戦後日本の来し方を考えてみたい。

【講義概要】
「戦後レジームからの脱却」という言葉をしばしば耳にする。しかし、実のところ、その内容ははっきりしない。本講義では、戦後日本の原点である敗戦・占領の時代を、歴史的に振り返ってみたい。まず敗戦後、「新日本の建設」をめざして、日米双方がどのように非軍事化・民主化を遂行し、そこにどのような問題が生じたか。次いで、米ソ冷戦が、日本の占領にどのような影響を与え、講和・独立が、戦後日本をどう特徴づけたかを考えてみたい。

【主な講義内容】
占領した者とされた者 / 日本降伏からGHQの成立へ / 戦後政治の始動 /
日本国憲法の誕生 / 公職追放から新生議会へ / 中道政権の軌跡 / 占領政策の転換 /
吉田茂の再登場 / サンフランシスコ講和 ― 占領の終結 /
占領は日本に何をもたらしたか ― ダレスの来日、朝鮮戦争、連合国と講和、憲法・安保そして再軍備

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/29(火) はじめに ― 占領と戦後日本
第2回 2015/10/ 6(火) 敗戦と占領(1) ― 日本降伏からGHQの成立へ
第3回 2015/10/13(火) 敗戦と占領(2) ― 戦後政治の始動
第4回 2015/10/20(火) 日本国憲法の誕生
第5回 2015/10/27(火) 公職追放から新生議会へ
第6回 2015/11/10(火) 中道政権の軌跡
第7回 2015/11/17(火) 占領政策の転換
第8回 2015/11/24(火) 吉田茂の再登場
第9回 2015/12/ 1(火) サンフランシスコ講和 ― 占領の終結
第10回 2015/12/ 8(火) おわりに ― 占領は日本に何をもたらしたか

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本占領史1945-1952』(中公新書)(900円)(ISBN:978-4121022967)福永文夫 著 ※各自書店でご購入ください。

講師陣

名前 福永 文夫
肩書き 獨協大学教授
プロフィール 1953年兵庫県生まれ。神戸大学法学部卒業後、神戸大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(政治学、神戸大学)。姫路獨協大学法学部を経て、2001年獨協大学法学部教授。専門は、日本政治外交史・政治学。著書に『日本占領史』『大平正芳』など。
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