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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-21 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:231124

落語学の散歩道 江戸の女ことば

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(月)~12月 7日(月)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
24,269円
定員
30
その他
ビジター価格 27,833円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
落語学とは、落語についての知識の体系であるとともに、落語の言語学的な分析でもあります。これまで「落語はなぜおもしろいか」などのタイトルで、言語表現にかかわる種々のトピックを総合的に取り上げてきましたが、今回は江戸の女性語の分析に焦点を合わせます。

【講義概要】
江戸は男女の比率で言えば、女性が極端に少ない町でした。しかし、多数者である男性と対応するかのように、いろいろな種類の女性がいたことも事実です。落語には、そういう女性がたくさん登場します。そして、各種の階層によりことばが違うことを特色としていました。武士の娘、職人の女房、茶屋の女将、大まがきの遊女、火消しの女房、…。これらの女性のことばの特徴を、映像・音声資料を駆使して分析します。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/28(月) 船宿の娘(宮戸川)
第2回 2015/10/ 5(月) 大店の娘(おせつ徳三郎)
第3回 2015/10/12(月) 女髪結いの煩悶(厩火事)
第4回 2015/10/19(月) 仕事師の女房(三軒長屋)
第5回 2015/10/26(月) 清元の師匠(庖丁)
第6回 2015/11/ 2(月) 日本橋の芸者(お初徳兵衛)
第7回 2015/11/ 9(月) 大見世の太夫(幾代餅)
第8回 2015/11/16(月) 宿場女郎の手管(文違い)
第9回 2015/11/30(月) 山家の悪婆(鰍沢)
第10回 2015/12/ 7(月) 魚屋の女房(芝浜)

講師陣

名前 野村 雅昭
肩書き 早稲田大学名誉教授、国立国語研究所名誉所員
プロフィール 東京教育大学文学部卒。国立国語研究所研究部長などを経て、早稲田大学教授、同名誉教授。専門は日本語学。編著に『新選国語辞典』(小学館)、『漢字の未来 新版』(三元社)、『現代日本漢語の探究』(東京堂出版)、『落語の言語学』(講談社学術文庫)、『落語のレトリック』、『落語の話術』(共に平凡社)など。
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