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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-22 / 日本史 / 学内講座コード:231115

江戸のくずし字を読む 【真田三代記】より真田幸村と大坂の陣

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(火)~12月 8日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
今年は豊臣氏が滅亡した大坂夏の陣から400年にあたります。来年の大河ドラマの主人公は真田幸村とのことです。そこで、江戸時代の人々が貸本屋から借りて読んだ書写本(実録物)をテキストにしてドラマチックな「家康対幸村」を楽しみたいと思います。楽しみながら、江戸時代の庶民が、家康をどうみていたのか、幸村を通して豊臣家にどのような感情をいだいていたのか学習いたしましょう。

【講義概要】
テキストは大長編『真田三代記』四篇の二です。話は、大坂方の使者となった片桐且元と徳川方のやりとりから始まりますので、今期は「大坂冬の陣」勃発までを読むことになります。有名な話は、京都方広寺の鐘銘に関する徳川方のクレームです。テキストには、どのような話として出てくるのでしょうか。また、乱世から間もないとはいえ、天下人家康はなぜ大坂方に戦いを仕掛けたのでしょうか、さらに幸村に関しては、蟄居していた紀州九度山から、どのようなかたちで大坂入城をはたしたのでしょうか、真田十勇士はでてくるのでしょうか、などあれこれと想いながら読みたい、と思います。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/29(火) 片桐且元、駿府において申し訳の事 ― 本多・安藤、且元を計る事
第2回 2015/10/ 6(火) 三女、関東下向の事 ― 且元、大坂登城の事
第3回 2015/10/13(火) 木村長門守、且元が屋敷に至る事 ― 且元、木村に真田を進める事
第4回 2015/10/20(火) 明石掃部之助、九度山に赴く事 ― 堺中の嶋合戦の事
第5回 2015/10/27(火) 多羅尾・井口、七度が浜合戦の事 ― 野里村百姓一揆の事
第6回 2015/11/10(火) 片桐出雲守、痛手を蒙る事 ― 明石公任、真田が山荘に赴く事
第7回 2015/11/17(火) 真田、若山城下を通る事 ― 亀山大隅追討の事
第8回 2015/11/24(火) 後藤又兵衛基次入城の事 ― 長曽我部入城の事
第9回 2015/12/ 1(火) 塙團右衛門、武者修行の事 ― 直行入道入城の事&小畑勘兵衛入城の事
第10回 2015/12/ 8(火) 大御所御進発の事/新将軍御進発の事 ― 城方、諸方手配の事

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール カルチャーセンターの古文書講師のほか、講演、テレビ・ラジオ出演、時代考証、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『図説 世界を驚かせた頭のいい江戸のエコ生活』(青春出版社)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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