講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-23 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130410
イタリア・ルネサンス美術 初期ルネサンス様式(15世紀)の展開
- 開催日
- 9月30日(水)~10月28日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,826円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 13,608円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
この講座では、マサッチォによってもたらされた絵画の革新(初期ルネサンス)が、その後フィレンツェでどのように受け継がれたのか、またこの革新が北イタリアに波及していった過程を解説することで、初期ルネサンス様式の意味と意義を理解することを目的とします。
【講義概要】
マサッチォと同時代の画家達(フラ・アンジェリーコ・ウッチェロ、等)が新たな絵画様式(ルネサンス様式)にどう反応したのか、またルネサンスといえば「古代」ですが、実際彼らは古代をどのように取り入れたのか、をまず解説します。またフィレンツェで興ったルネサンスの革新が北イタリアの画家達に与えた影響を考察し、さらに北イタリアではフランドル絵画からの影響も受けていたことを指摘します。そしてこうした背景から若きレオナルド・ダ・ヴィンチが育っていったことを解説します。
この講座では、マサッチォによってもたらされた絵画の革新(初期ルネサンス)が、その後フィレンツェでどのように受け継がれたのか、またこの革新が北イタリアに波及していった過程を解説することで、初期ルネサンス様式の意味と意義を理解することを目的とします。
【講義概要】
マサッチォと同時代の画家達(フラ・アンジェリーコ・ウッチェロ、等)が新たな絵画様式(ルネサンス様式)にどう反応したのか、またルネサンスといえば「古代」ですが、実際彼らは古代をどのように取り入れたのか、をまず解説します。またフィレンツェで興ったルネサンスの革新が北イタリアの画家達に与えた影響を考察し、さらに北イタリアではフランドル絵画からの影響も受けていたことを指摘します。そしてこうした背景から若きレオナルド・ダ・ヴィンチが育っていったことを解説します。
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は、イタリア・ルネサンス美術に関して、かなり専門的な解説を行います。当初の予定どおりの展開にならないかもしれませんが、実はよく理解していただければ大体予定どおりに展開しています。
◆受講に際しては、相当に専門的であるということを留意願います。また、作品の羅列のような講義にはなりません。限られた作品を特化して解説します。そのため、有名なルネサンス絵画を眺めて楽しむということにはなりません。この点もご留意ください。
◆本講座は、イタリア・ルネサンス美術に関して、かなり専門的な解説を行います。当初の予定どおりの展開にならないかもしれませんが、実はよく理解していただければ大体予定どおりに展開しています。
◆受講に際しては、相当に専門的であるということを留意願います。また、作品の羅列のような講義にはなりません。限られた作品を特化して解説します。そのため、有名なルネサンス絵画を眺めて楽しむということにはなりません。この点もご留意ください。
講師陣
名前 | 高橋 朋子 |
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肩書き | 学習院大学、学習院女子大学講師 |
プロフィール | 1952年京都市生まれ。早稲田大学文学研究科、芸術学西洋美術史専攻。専門分野はルネサンス期のヴェネツィア派の絵画。早稲田大学、埼玉大学等の講師を経て、現在学習院大学等で講師をしている。主要訳書に、ピーター・ハンフリー著『ルネサンス・ヴェネツィア絵画』(白水社)がある。 |