講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-25 / その他教養 / 学内講座コード:130105
明治・大正・昭和文学の面白さ 音楽との関わりから・その2
- 開催日
- 10月 2日(金)~12月18日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
これまで、近代文学の名作を「言葉で描かれた心理」「言葉で描かれた風景」という二つの側面から辿って来ましたが、今年度は春学期・秋学期を通して、明治初期から戦後文学までの流れを、音楽との関わりで読み直す試みに挑戦しています。今年度のみの特別編成ですが、こんな視点もあるのだと確かめて行っていただければと思います。
【講義概要】
近代文学の名作を読んで行くと、作中にさまざまな音楽が登場することに気付きます。普段は、曲の名前、歌詞が記されていても、それをいちいち確かめることはないでしょう。しかし、その音楽のなまの世界に接すると、意外に作品の秘密が見えて来ることがあります。近代文学のいくつもの名作を辿りながら、そこに登場する、はやり歌・軍歌・唱歌・西洋音楽・江戸の伝統音楽などの実際の曲を聞き、その意味をご一緒に確かめて行きたいと思います。秋学期は、大正末から戦後・現代までを扱います。
これまで、近代文学の名作を「言葉で描かれた心理」「言葉で描かれた風景」という二つの側面から辿って来ましたが、今年度は春学期・秋学期を通して、明治初期から戦後文学までの流れを、音楽との関わりで読み直す試みに挑戦しています。今年度のみの特別編成ですが、こんな視点もあるのだと確かめて行っていただければと思います。
【講義概要】
近代文学の名作を読んで行くと、作中にさまざまな音楽が登場することに気付きます。普段は、曲の名前、歌詞が記されていても、それをいちいち確かめることはないでしょう。しかし、その音楽のなまの世界に接すると、意外に作品の秘密が見えて来ることがあります。近代文学のいくつもの名作を辿りながら、そこに登場する、はやり歌・軍歌・唱歌・西洋音楽・江戸の伝統音楽などの実際の曲を聞き、その意味をご一緒に確かめて行きたいと思います。秋学期は、大正末から戦後・現代までを扱います。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1946年、東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授、公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |