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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-19 / 文学 / 学内講座コード:130104

漱石文学の世界 漱石作品に親しむ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月26日(土)~12月12日(土)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
60
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
これまで毎年春学期で「漱石文学の世界」を続けてまいりましたが、秋学期にもほしい、一つの作品を一回ではなく何回かでじっくり読んでみたい、という声が寄せられてきました。そこでこの秋学期は、漱石の「前期三部作」とされる「三四郎」「それから」「門」の世界を、それぞれ三回でていねいに紹介していきます。漱石作品が大きく飛躍していく時期の名作の魅力を、手元にテキスト(全集・岩波文庫・新潮文庫など)を置きながら、ぜひ確かめて下さい。(企画・中島国彦 早稲田大学教授)

【講義概要】
これまで毎年春学期で「漱石文学の世界」を続けてまいりましたが、秋学期にもほしい、一つの作品を一回ではなく何回かでじっくり読んでみたい、という声が寄せられてきました。そこでこの秋学期は、漱石の「前期三部作」とされる「三四郎」「それから」「門」の世界を中心に作品の問題点をていねいに紹介していきます。漱石作品が大きく飛躍していく時期の名作の魅力を、手元にテキスト(全集・岩波文庫・新潮文庫など)を置きながら、ぜひ確かめて下さい。(企画・中島国彦 早稲田大学教授)

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/26(土) 「三四郎」―三四郎に見えていたもの、見えていなかったもの―
第2回 2015/10/ 3(土) 「三四郎」―三四郎に見えていたもの、見えていなかったもの―
第3回 2015/10/10(土) 「三四郎」―三四郎に見えていたもの、見えていなかったもの―
第4回 2015/10/17(土) 「それから」―無意識や潜在意識はどう描かれたか―
第5回 2015/10/24(土) 「それから」―無意識や潜在意識はどう描かれたか―
第6回 2015/10/31(土) 「それから」―無意識や潜在意識はどう描かれたか―
第7回 2015/11/14(土) 漱石の原稿・草稿を読む―「それから」の原稿から―
第8回 2015/11/21(土) 三部作を支える美術世界―文学と美術の幸福な出会い―
第9回 2015/12/ 5(土) 「門」-男女のと日韓併合
第10回 2015/12/12(土) 「門」-男女のと日韓併合

講師陣

名前 長島 裕子
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士課程前期修了。現在、早稲田大学文学学術院非常勤講師。専門分野は日本近代文学。著書に、『夏目漱石の手紙』(共著 大修館書店)、『文章の達人 家族への手紙4 夫より妻へ』(編著 ゆまに書房)がある。
名前 藤尾 健剛
肩書き 大東文化大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院修了。現在、大東文化大学教授。専門分野は日本近代文学。主な著書に漱石の近代日本』(勉誠出版、2011/2)がある。
名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1946年、東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授、公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。
名前 松下 浩幸
肩書き 明治大学教授
プロフィール 明治大学教授。専門分野は日本近現代文学。著書に『夏目漱石-Xなる人生-』(NHK出版)、共著に『夏目漱石事典』(勉誠出版)、『異文化体験としての大都市-ロンドンそして東京』(風間書房)、『日本近代文学と〈家族〉の風景-戦後編-』(明治大学リバティアカデミー)など。
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