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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-11-06 / 芸術・文化:その他趣味 / 学内講座コード:330405

解析:日本映画の女優たち

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11/06, 11/13, 11/20, 11/27, 12/04
講座回数
5
時間
金曜日 13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
13,608円
定員
30
その他
早稲田大学オープンカレッジ会員は、11,826円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

ある「女優」がいかにして「名女優」になっていくのか。現役の映画監督としての経験を生かし、定説にとらわれない見方で、過去から現在活躍中の優れた女優たちについて考え、映画をもっと深く楽しめるものにしていく。
小津安二郎監督は「名匠」と決まっており、原節子は「大女優」に決まっているように言われる。でもそれは本当だろうか。この講座では、まずその前提を無視して、撮影現場という「ゼロ地点」での女優たちの姿を立ち上がらせ、「名女優」の何が優れているのか、監督は彼女らとどう関わるのか、を再確認する。具体的には田中絹代から永作博美まで、先輩監督や、講師自身の監督作品を部分的に参照しながら、女優の魅力の「謎」に迫る。

【主な講義内容】
・序章:田中絹代と原節子。女優と男性監督との微妙な関わり
・香川京子論:『東京物語』と『近松物語』の香川京子。エロスの表現
・名女優は監督とのコラボレーションなしには生れない
・田中裕子と、永作博美論
・終章:(仮説)「女優」はすべての観客の『無意識の傷』を癒す存在である

講師陣

名前 東 陽一
肩書き 映画監督、脚本家
プロフィール 映画監督。早稲田大学文学部卒。代表作に「サード」(1978年、芸術選奨文部大臣新人賞受賞)、「絵の中のぼくの村」(1996年、第46回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞)、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(2010年、第20回日本映画批評家大賞監督賞)などがある。
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